ロッテ・石川、古巣ソフトバンク相手に初勝利を挙げる

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◇パ・リーグ ロッテ5―0ソフトバンク(2025年6月28日 ZOZOマリン) ロッテの石川柊太投手(33)が、6回を投げて3安打無失点の好投を見せ、3勝目を挙げた

FA(フリーエージェント)移籍後10試合目のこの試合で、古巣であるソフトバンクから初勝利を収めた

初回、ロッテはバッテリーを組む寺地の5号ソロホームランに加え、西川とソトの適時打で3点を先制

これにより、石川は安定した援護を受けて試合を進めることができた

2回には2死二、三塁のピンチを迎えるも、周東を投ゴロに仕留め、無失点で切り抜ける

同様に5回も走者をためる場面があったが、川瀬と柳町を145キロと144キロの直球でそれぞれ中飛と左飛に打ち取った

FA移籍後、石川は開幕から6試合で未勝利のまま2敗を喫していたが、交流戦に突入してからは4日の巨人戦、20日のDeNA戦で立て続けに2勝を挙げ、その勢いで古巣ソフトバンクを撃破した

これにより、ロッテも10連敗中であった土曜日の試合で、4月5日の楽天戦以来の勝利を手にした

今回の試合は、石川投手が待望の古巣ソフトバンクから初勝利を挙げたことが特に注目されます。開幕からの苦しい時期を経て、成果を出せたのは素晴らしいことです。ロッテチーム全体も、ようやく連敗を脱出し、勢いに乗れるかが今後の鍵となるでしょう。
キーワード解説

  • 石川柊太とは?プロ野球選手で、特に投手として活躍しています。昨シーズンからロッテにFA移籍し、その力でチームに貢献しています。
  • FA(フリーエージェント)とは?プロ野球選手が契約満了後に他チームと契約できる制度で、選手に選択権を与えます。
  • ゾーン防御率とは?投手の成績を示す指標で、9イニングあたりに許した自責点の数を示します。これは投手の調子を測る重要な指標です。
  • 交流戦とは?日本のプロ野球に特有の形式で、セリーグとパリーグのチームが對戦するイベントです。

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