西武、接戦を落とし連続の負け越し 西口監督称賛の投手戦

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2025年6月29日、ベルーナドームで行われたパ・リーグの試合において、西武ライオンズが北海道日本ハムファイターズに1対2で敗れ、2カード連続の負け越しとなった

西武の西口文也監督(52歳)は、好投を見せた渡辺勇太朗投手(24歳)を称賛した

渡辺は8回を投げて5安打2失点(自責点は1)の成績を残し、接戦を演じたが、勝利には繋がらなかった

投手戦の中の勝負どころ

この試合は渡辺と日本ハムの先発達(タツ)選手との投手戦が繰り広げられた

結果的に勝負がついたのは、捕手・古賀悠が後逸した際の失点であった

西口監督は試合後、「本当に素晴らしい投球内容だった

達くんも良かったし、両チーム先発の素晴らしい投げ合い

いい投手戦だった」と振り返った

達選手の活躍と西口監督のコメント

プロ初完投勝利を許した達選手について、西口監督は「前回もやられて、そして今回もやられた

ファーム(下部リーグ)で見ている時から本当に良いボールを投げていた」と感心の色を隠さなかった

また、次回以降の対戦に向けて「どうやって対策していくかが大事になる」と力を込めた

打線の奮闘も実らず

西武の打線はこの試合、ネビン選手が2回に先制ソロホームランを含む4安打を記録するも、その他の選手の打撃が続かなかった

前日の試合で見せた、8回に逆転した経験から、9回には2死一、三塁と逆転サヨナラ勝ちの好機を作ったが、結果として得点には結びつかなかった

「最後の最後で粘れたのはよかった」と、選手たちは前を向いていた

この試合は、西武と日本ハムの好投手同士による激しい投手戦が繰り広げられました。特に渡辺選手の力投が光ったものの、打線が続かず敗戦に終わりました。西口監督の厳しい評価にも関わらず、選手たちの粘り強さが試合を盛り上げました。
キーワード解説

  • パ・リーグとは? 野球を行う日本のプロリーグの一つで、12チームがあります。
  • 投手戦とは? 投手同士の対決が非常に白熱し、打者がなかなか点を取れない試合のことです。
  • 完投勝利とは? 投手が試合を最初から最後まで投げきり、その試合に勝つことを指します。
  • 自責点とは? 投手が自分の投球によって自責で失点した点のことです。

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