広島・大盛穂、接戦を救う超美技で連勝に貢献

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 広島東洋カープは29日の中日戦(バンテリン)で2―1の接戦を制し、連勝を収めた

試合の中で注目を集めたのは、途中出場の外野手・大盛穂(28)の鮮やかなプレーだった

8回裏に代打として出場し、その後守備についた大盛は、重要な場面で見事なダイビングキャッチを披露し、チームを救ったものだ

試合の展開

 この試合では、広島が2点をリードする形で進行していた

8回に差し掛かると、4番手の投手・森浦大輔(27)が投げる場面で、相手の1番打者・岡林が左中間へ鋭いライナー性の打球を放った

もしこの打球が抜けてしまえば、二走が生還するのは確実であり、広島としては非常に厳しい状況だった

大盛のプレー

 しかし、大盛はその瞬間を逃さず、落下地点に向かって猛ダッシュ

横っ飛びのダイビングキャッチでボールを掴み取り、さらなる得点を防いだ

この華麗なプレーは「どうしても行かないといけない場面だと思ったので、何とか届くと思って飛びました

実際にああいう打球が来るだろうなと思って捕れたことが一番良かった」と大盛自身も振り返るほど、チームにとって価値のあるプレーだった

試合の結果

 大盛のファインプレーにより、三走のタッチアップを許したものの、その後の代打・ブライト健太を見逃し三振に仕留め、森浦は見事にピンチを切り抜けた

試合後には、新井貴浩監督(48)も「すごいプレーだった

本当に」とそのプレーを高く評価しており、接戦における守備の重要性を再確認させる結果となった

大盛選手のダイビングキャッチは、チームの勝利に大きく寄与しました。このようなプレーは、プロ野球においてチームの士気を高める重要な役割を果たすことが多いです。接戦における守備の重要性が改めて強調された試合であり、今後の活躍がますます期待されます。
キーワード解説

  • ダイビングキャッチとは? バッターが打ったボールを地面すれすれで捕る技術で、守備側が特にピンチの時に非常に重要なプレーです。
  • ロースコアの接戦とは? 少ない得点での試合のことを指し、両チームの守備力や投手力が試される緊迫した状況を意味します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。