ソフトバンク・山川穂高、復調の兆しを見せ先制本塁打を放つ

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◆ロッテ1―2ソフトバンク(29日、ZOZOマリン) 福岡ソフトバンクホークスの山川穂高選手が、プロ野球の試合で先制となる11号ソロ本塁打を放ち、復調を告げました

この試合は両チーム無得点の状態から、2回1死の場面でロッテの投手、田中晴也の151キロのストレートを打ち返し、打球は左翼席中段に飛び込みました

「真っすぐを完璧に捉えることができた

初球からイメージ通りのバッティングができた」と振り返った山川選手

このシーズンは極度の不振にあえいでいたため、交流戦の最終盤には2軍でリフレッシュ再調整が行われました

丸刈り姿で1軍に再合流し、交流戦明けの27日の試合では満塁本塁打を含む活躍を見せ、3試合で2本の本塁打を放っています

昨シーズンは本塁打と打点の2冠を獲得した山川選手ですが、今回の本塁打で今シーズンの11号となり、リーグトップで並ぶ日本ハムのレイエス、万波中正の14本とはわずか3本差

山川選手は「もちろん狙いますけど、一気に3本は縮まらないので、1打席ずつ今やっていることを意識していけばいいところまでいくんじゃないかと思います」と冷静に語り、さらなる活躍を目指す意気込みを見せました

今後もし自然体で本塁打を量産することができれば、首位を走る日本ハムとの差も縮まることが期待されています

山川穂高選手の復調の兆しを見せる活躍は、ソフトバンクにとって非常に大きなプラスとなるでしょう。特に本塁打はチームに勢いを与える重要な要素であり、今後もこの調子が続くことを期待したいです。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:本塁打は、打者がバッティングした球がフェンスを越え、ランニングなしで得点をすることを指します。これにより、打者とランナーが得点を上げる最も効果的な打撃の形です。
  • ストレートとは?:ストレートは、投手が投げる最も基本的な球種で、直球とも呼ばれます。速い球速でまっすぐ飛ぶため、打者にとっては狙いやすい一方で、打者の反応速度が重要です。
  • リフレッシュ再調整とは?:不振を脱するために行う練習や戦術の見直しを指します。選手は一時的に一軍から外れ、自分の状態を見つめ直すことが多いです。

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