楽天の新外国人ルーク・ボイトが1軍デビュー間近、強力打線の救世主となるか

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楽天イーグルスの新外国人選手、ルーク・ボイト内野手(34)が、早ければ7月1日からのロッテとの2連戦で1軍デビューする可能性が高まっている

ボイトは、ニューヨーク・ヤンキース在籍時の2020年にアメリカンリーグ本塁打王に輝いた実力者であり、30日に行われた入団会見で「いつ(1軍に)呼ばれてもいいところまで来ている」と自信を見せた

ボイトは、6月22日に来日し、すでにファームで3試合に出場しており、打率444を記録

9打数4安打2打点、1本塁打という成績を残し、実戦感覚を磨いている

三木監督は「ファームで数試合出てコンディションを見てから、どう合流させるかという段階」と話しており、ボイトの早期1軍デビューが十分に考えられる状況だ

ボイトは主に一塁手としての出場を見込まれているが、現在のチーム事情を考慮し、守備経験を積ませるために入念な準備が進められている

楽天は現在、リーグ最下位の25本塁打という成績であり、ボイトの持つ長打力が攻撃陣の底上げにつながると期待されている

ボイト自身は、19年と20年の自身のパフォーマンスと比較し、「同じレベルでできると思っているし、メジャートップクラスと張り合える自信はある」と述べている

果たして、彼が1軍の舞台でどのようなパフォーマンスを披露するのか、多くのファンが注目している

◆ルーク・ボイト(Luke Voit) 1991年2月13日生まれ

アメリカ出身

身長188cm、体重117kg

ミズーリ州立大学から2017年にセントルイス・カージナルスでメジャーデビューを果たし、ヤンキースに所属した2020年にはアメリカンリーグ本塁打王に輝いた

これまでにメジャーリーグで508試合に出場し、打率.253、95本塁打を記録

今季の推定年俸は5000万円

ルーク・ボイトが楽天に新たな攻撃力をもたらすのか、多くのファンが期待する。彼の持つパワーはチームに迫力を与え、現在の課題である打撃力の改善に寄与できる可能性が高い。果たして、1軍デビューが目前に迫る中、彼のパフォーマンスがどのようにチームに影響を与えるのか注目が集まる。
キーワード解説

  • ボイトとは? ルーク・ボイトは、アメリカ出身のプロ野球選手で、優れた打撃力を持つ内野手です。特に、本塁打を打つ能力に優れており、メジャーリーグでも多くのホームランを記録しています。
  • 本塁打王とは? 本塁打王は、メジャーリーグやプロ野球のシーズンで最も多くの本塁打を打った選手に与えられるタイトルです。打撃の力強さを示す重要な指標の一つです。
  • ファームとは? ファームとは、プロ野球チームの二軍のことを指し、主に若手選手や調子の戻らない選手がプレーするリーグです。選手が1軍に昇格する前の重要なステップです。

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