広島とヤクルト、延長戦の末に引き分け

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2025年7月1日、マツダスタジアムで行われたプロ野球・広島対ヤクルトの試合は、延長12回にわたる僅差の戦いの末、2対2で引き分けとなった

これでヤクルトは今季4度目のドローとなり、借金が25試合に増えた

ヤクルトは、スターティングメンバーにこの日昇格した澤井を起用し、山田を「5番・二塁」のポジションに配した

試合は初回から動き、ヤクルトのオスナが広島の先発・床田から左前適時打を放ち、19イニングぶりの得点を記録

続く山田も適時二塁打を放ち、ヤクルトは2点を先制した

先発の吉村は、4回に坂倉から3号ソロを浴びて1点を返され、さらに6回には末包に7号の同点ソロを打たれ、試合は振り出しに戻った

12回に進むと、ヤクルトの石山が広島打線を三者凡退に抑え、試合は引き分けとなった

試合の詳細

イニング ヤクルト 広島
1 2 0
2 0 0
3 0 0
4 0 1
5 0 0
6 0 1
7 0 0
8 0 0
9 0 0
10 0 0
11 0 0
12 0 0
ヤクルトの吉村は7回95球で、被安打7、奪三振3を記録

防御率3.05の安定感を保ったが、試合は勝利に結びつかなかった

本試合の意義

今回の引き分けは、ヤクルトにとっては苦しい状況を象徴している

4度目のドローとなり、借金は25に

プレーオフ進出に向けた道のりは厳しい

一方で広島も、同点に追いついたことで連敗を止めることに成功した

次の試合に向けて、両チームがどのように調整を行うかが注目される

今回の試合は、両チームにとって重要な意味を持つものでした。広島は連敗を止め、ヤクルトは苦しい状況が続いています。特にヤクルトの先発ピッチャー吉村は好投したにもかかわらず、勝ち星を得られなかったことは残念です。引き分けも一つの結果ですが、次に活かしてもらいたいですね。
キーワード解説

  • 延長戦とは?プロ野球では、試合が規定のイニングが終了した時点で同点の場合、さらにイニングを追加して勝敗を決定する形式を指します。
  • 先発ピッチャーとは?試合開始時に先頭で投げるピッチャーのことで、勝利に大きく影響を与える重要な役割を担っています。
  • 防御率とは?ピッチャーが1試合あたりどれだけの点を相手に与えたかを示す指標で、数字が低いほど優れた投手とされます。

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