楽天のルーク・ボイト、来日初安打を記録

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年7月2日、楽天モバイルパーク宮城で行われたプロ野球の試合において、楽天の新外国人ルーク・ボイト内野手が1軍に初合流し、「6番・指名打者」としてスタメン出場しました

ボイト選手は、5回先頭の第2打席で来日初安打を放ちました

相手チームのロッテの2年目右腕、木村優人投手からフルカウントの状況で投じられた7球目のスプリットを見事に捉え、左翼に打球を放ちました

打球はワンバウンドで左翼フェンスに当たったため、一塁を蹴って二塁を狙いましたが、相手の打球処理が迅速で、二塁で憤死となりました

この安打は記録としては単打として認定されました

ボイト選手は、2回の第1打席では3球三振に倒れましたが、来日後初めてのヒットを記録し、存在感を示しました

彼は右投げ右打ちの大砲として知られ、大リーグでは5球団でプレーし、通算508試合で95本塁打を記録しています

特に、2020年の新型コロナウイルスの影響で年間60試合と短縮されたシーズンで、ニューヨーク・ヤンキースに所属していた際には22本塁打を放ち、アメリカンリーグの本塁打王に輝くなどの実績を持っています

2024年からはメキシコリーグでプレーしていましたが、今回楽天での新たな挑戦が始まりました

ルーク・ボイト選手が楽天での初出場において、来日初安打を記録したことは、チームにとっても大きな励みとなるでしょう。彼の実績や経験を活かし、これからの試合で一層の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 内野手とは?:野球のポジションの一つで、内野に位置している選手のこと。主に三塁手、二塁手、一塁手、遊撃手が該当する。
  • 指名打者とは?:アメリカンリーグや日本のプロ野球で採用されるルールで、ピッチャーの代わりに打撃専門の選手を起用する役割。
  • スプリットとは?:野球の投球術の一種で、投手が投げると球が急激に沈むため、打者が捉えにくい。通常のストレートよりも変化が大きい。
  • 本塁打とは?:バッターが打った打球がフェンスを越え、走者が一周して得点すること。野球における大きな得点方法の一つである。

SNSでもご購読できます。