阿部慎之助監督が巨人の敗戦に怒りを見せ、54年ぶりの退場処分

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◆JERA セ・リーグ 阪神1―0巨人(2日・甲子園) 巨人が阪神に敗れ、苦しい状況が続いている

先発投手の井上温大は7回を投げ、6安打無失点という素晴らしい成績を残したものの、打線の援護が得られず、8回の打席で代打が送られることとなった

試合は、阪神の先発左腕、大竹耕太郎が8回まで無得点に抑え込む展開に

8回に入ってから、巨人が本塁での判定を巡り波乱の展開を迎える

あるプレーで一度はアウトの判定が下されたが、後に覆った

この判定を巡って巨人の阿部慎之助監督は審判に説明を求め、抗議が過熱

結果、退場処分を受ける事態となった

この場面は、巨人にとって非常に痛手となる

阿部監督の退場は1974年の川上哲治監督以来、51年ぶりという歴史的な瞬間でもあった

阿部監督自身も現役時代の2014年に阪神戦で退場した経験があるが、チームとしてはそれ以来の退場者となる

◆巨人・川上哲治監督の退場 1974年7月9日、大洋戦(川崎)で現役時代に初の退場処分を受けた

試合中、相手投手の内角球が選手に当たった際、審判がファウルと判定したことに対し、監督が抗議し退場処分を受けた

判定は変わらず、その後のシーズンに影響を与えた

今回の巨人と阪神の試合では、阿部監督の退場処分が注目される局面でした。今季の巨人は苦戦を強いられており、特に打線の状態が良くないように感じます。試合の流れを変えるためには、選手たちが結束して戦う必要があるでしょう。
キーワード解説

  • 退場処分とは?野球の試合中、選手や監督が審判の判断に対して不満を持ち、抗議が行われた結果、試合から出されることを指します。退場処分を受けると、再びその試合に関与することは許されません。
  • セ・リーグとは?日本のプロ野球における2つのリーグの一つで、全国の12チームが所属しています。セ・リーグでは指名打者制度を採用しているため、投手の打席に代打を送ることが一般的です。

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