西武、オリックスに連敗を重ねる 貯金が3に減少

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<西武2-6オリックス>◇2日◇沖縄セルラー那覇
西武ライオンズは、オリックス・バファローズ戦で3連敗を喫し、チームの貯金が最大7から3に減少しました

試合は、延長戦に突入し、決定的な瞬間が訪れました



試合は、初回から西武の先発投手・高橋光成(28)が苦しむ展開

一回のうちに2安打と2四死球で2点を失うという立ち上がりとなりました

四死球とは、投手が投げたボールが打者に当たったり、ストライクゾーンを外れてボールと判定され、打者が無条件で一塁へ進むことを指します

この影響で、西武は早くも劣勢に立たされました



オリックスの先発投手・宮城は、4回までわずか1安打に抑え、6回には西武の外崎修汰内野手(31)と炭谷銀仁朗捕手(37)が連続して適時打を放ち、それぞれチームを同点に追い上げました

しかし、その後は勝ち越しに至ることができず、試合は延長戦へと突入しました



延長10回無死の場面で、6番手の佐々木健投手(29)がオリックスの来田に第2号ソロホームランを許しました

この一発が決勝点となり、西武はその後もピンチを迎え、7番手の黒田投手が連続適時打を浴び、1イニングで4失点を喫しました

最終的には2-6で試合が終了しました

この試合では、西武ライオンズが先発投手の不調に苦しみ、オリックスに連敗を重ねたことが浮き彫りになりました。特に、延長戦での失点が決定的であり、打線もクライマックスを迎えられなかった点がチームの課題です。これからの試合に向けて、立て直しが求められる状況です。
キーワード解説

  • 貯金とは?チームの成績で勝ち数と負け数の差を示し、プラスであれば貯金、マイナスなら借金と呼ばれます。
  • 四死球とは?投手が投げたボールが打者に当たったり、ストライクゾーンを外れてボールと判定され、打者が無条件で一塁へ進むことを指します。
  • 適時打とは?得点を挙げるために打たれたヒットのことで、その場面で得点につながる打撃を意味します。

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