巨人・阿部監督が審判への抗議で退場処分、危険球以外の退場は3年ぶり

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◆JERA セ・リーグ 阪神1―0巨人(2日・甲子園) 巨人の阿部監督が8回、審判への抗議を理由に退場処分を受けた

これで今年退場となった監督は7人目となり、セ・リーグでは4人目、パ・リーグでは3人目の退場者となった

主に選手に対する判定に対して異議を唱えることはよく見られるが、阿部監督が退場となったのは選手時代に不服な判定を受けた際の出来事以来、実に11年ぶりのことだ

退場処分の背景

退場処分は、特に主審や塁審に対して抗議行動があった場合に出される制裁だ

阿部監督は、試合の流れを変える重要な場面での判定に異議を唱えた結果、裁定が覆ることに対する情熱から、退場を命じられた

これにより、巨人は9回を自軍のベンチで指揮することができず、結果として敗北を喫した

歴史を振り返る

阿部監督の退場は、巨人監督としては75年の川上哲治以来、51年ぶり3人目となり、特に危険球以外の理由での退場は実に3年ぶりの出来事だ

昔は選手や監督による罵声や手出しが多かったが、現在は厳しく取り締まられるようになっており、審判への敬意が求められる時代となっている

退場者の記録

監督相手
1956731水原円裕阪神
197479川上哲治大洋
202572阿部慎之助阪神
阿部監督の退場処分は、審判に対する抗議が原因であり、選手・監督としてのキャリアを考慮すると興味深い出来事です。このような事例が起きることで、ルールの遵守や審判へのリスペクトが一層重要になると感じました。特に、監督という立場にある人が模範を示すことが求められるため、今後の対応が注目されます。
キーワード解説

  • 退場処分とは?監督や選手が審判の判定に対して抗議した際、試合から出されるペナルティのことを指します。
  • 審判とは?試合の進行を監視し、ルールに基づいて判定を行う役割を持った公式の人のことを指します。
  • 危険球とは?野球において、投手が相手打者に対して危険な投球をすることを指し、これが発生した場合は投手が退場になることがあります。

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