巨人の増田陸、初の4番起用で初安打・初打点を記録

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◇セ・リーグ 巨人―阪神(2025年7月3日 甲子園) プロ野球・読売ジャイアンツの増田陸内野手(25)が、7月3日の阪神戦(甲子園)で「4番・一塁」として先発出場し、初回にいきなり初安打初打点をマークしました

これは彼にとってプロ7年目、通算128試合目での初の4番起用であり、巨人の第95代4番としての歴史的瞬間となりました

試合のハイライト

試合は初回から動きました

1死一、二塁で迎えた増田陸の第1打席、相手先発のドラフト1位左腕・伊原から2ボール1ストライクのカウントで迎えた7球目、彼は内角カットボールをしっかりと捉え、左翼フェンス直撃の二塁打を放ちました

この打撃により、二走のオコエ、一走の泉口が相次いでホームに帰還し、巨人は先制点を挙げました

4番打者の歴史

巨人の4番打者としての初打席初打点は、2018年6月2日のオリックス戦での岡本和真以来7年ぶりとなります

また、増田の起用により、今季の巨人の4番はこれで6人目となりました

これは1シーズンに6人以上の選手が4番を務めたのは2015年以来10年ぶりのこととなります

過去の4番起用

巨人は近年、4番打者に多くの選手を起用しており、不動の4番として知られる岡本和真(29)が5月に負傷した後、吉川尚輝(30)、トレイ・キャベッジ(28)、大城卓三(32)と様々な選手が4番に挑戦してきました

そのため、増田陸の起用は更なる戦力の強化となることでしょう

増田陸選手の初の4番起用とその成功は、巨人のバッティングラインアップにとって非常にポジティブなニュースです。4番を任されたことで、彼の成長期待が高まります。今後も彼の活躍を追っていきたいと思います。
キーワード解説

  • 4番とは?:プロ野球において4番打者は、そのチームの中心的な打者であり、主に打点を稼ぐ役割を担っています。
  • 内角カットボールとは?:投手が打者の内側に投げる球種で、打者にとっては打ちづらい球となることが特徴です。

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