谷繁元信氏、プロ野球中継で死球に関する持論を展開

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<阪神-巨人>◇3日◇甲子園 日刊スポーツ評論家の谷繁元信氏(54)が、解説を務めたテレビ中継で死球に関して自身の見解を述べた

この試合では、3回に巨人のキャベッジ外野手が阪神先発の伊原投手から送られたカーブが肘に直撃する場面があった

その瞬間、キャベッジは左打席に入っており、投げられた内角高めのボールが見事に右肘に当たった

谷繁氏はこの状況に対し、「よけてないですよね」とコメント

「これは賛否両論ありますが」と前置きしつつも、肘当てを装着している選手に対して「投手は不利です

肘当てがなければよけるはずです

痛いのは誰でも避けたいですから」と説明した

キャベッジがボールを避ける代わりに肘を前に出すような態度を見せたことについて、谷繁氏は「僕は残念でしたね」と述べ、選手が自らの安全のための判断を誤っている可能性に言及した

この発言には、観衆からも賛否が巻き起こっている

谷繁氏のコメントは、現在のプロ野球選手が抱える身体的リスクについての考察を促します。選手保護のための器具が進化する一方で、それが選手の判断に影響を及ぼすことは、奥の深い問題です。このような議論が選手たちのプレースタイルや安全性について新たな視点を提供してくれるかもしれません。
キーワード解説

  • 死球とは?  プロ野球で打者が投手から投げられたボールに当たってしまうことを指します。特に身体の一部に当たると、選手にとっては痛みや怪我のリスクを伴います。
  • 肘当てとは?  野球の選手が肘を保護するために装着する器具です。これにより、死球や投球による衝撃から選手の肘を守ることができます。

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