巨人・マルティネス、開幕32試合目で初失点 痛恨のサヨナラ負け

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2025年7月3日、甲子園球場で行われたプロ野球の試合において、読売ジャイアンツ(巨人)は阪神タイガースに対して2対3で敗れました

巨人のリリーフ投手、ライデル・マルティネスはこの試合で、開幕以来32試合目にして初めての失点を喫しました

これにより、長らく続いていた無失点記録が途絶え、セ・リーグ新記録に届くことはありませんでした

試合は同点の9回、マルティネスがマウンドに上がりましたが、先頭打者・森下に中前打を許しました

続く佐藤輝の打席では、マルティネスが一塁へけん制球を投げましたが、捕手・中山が捕れず無死二塁に

佐藤輝は申告敬遠となり、無死一、二塁の状況が続きました

続いて、大山には投手強襲の内野安打を打たれ、無死満塁に

しかし、豊田が打った中犠飛により、阪神がサヨナラ勝ちを収めました

これが今年初のホームインを許すことになり、マルティネスにとっては悔しい結果となりました

試合後、マルティネスは「これが私の仕事ですから、仕方ない」と悔しさを滲ませながらコメントしました

チーフコーチの杉内俊哉も「マルちゃんで負けたらしょうがない

クリーンアップから打者を抑えるために彼を起用したが、それが失点に繋がってしまった」と話しました

また、大山の打球がマルティネスの足に当たったことについて心配を続け、「一緒ですよ、状況は変わっていないが、打球の方が気になる」と語りました

マルティネス自身は「大丈夫」と言っているものの、状態を確認する必要がありそうです

今回の試合では、マルティネスがついに失点を許し、記録が途切れたことが残念でした。多くのファンが期待していた無失点の新記録には届きませんでしたが、試合自体は接戦で最後まで緊張感のある展開でした。そして、サヨナラ負けに終わったことで、今後の試合に向けた課題が見えてきました。
キーワード解説

  • ライデル・マルティネスとは? 巨人のリリーフ投手で、開幕から32試合無失点を記録していたが、今回の試合で初失点を喫した。
  • サヨナラ負けとは? 試合の最終回に得点したチームが逆転して勝利すること。今回も阪神の豊田がサヨナラ犠飛を放ち勝利に導いた。
  • 無失点記録とは? 投手が試合中に失点を許さずに抑え続ける記録。マルティネスは記録達成寸前で失点し、セ・リーグ新記録が途絶えた。

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