この試合では、プロ初登板からの充実したパフォーマンスを見せました
試合は、初回に小園投手が3点を失う厳しいスタートとなりましたが、味方がすぐに3点を奪い同点に持ち込みました
さらに4回には、チームメートの井上絢登選手がホームランを放ち勝ち越し、流れがDeNAに傾く展開となりました
小園投手はその後、2回以降は1安打に抑える好投を見せ、最終的には5回を投げ4奪三振を記録し、3失点で勝利投手となりました
小園投手は、昨季の4月10日以来の1軍登板での初勝利に「ファームにいるときから、いつ1軍に呼ばれても良いように準備してきたつもりだったので、今回の登板もチャンスだと思って、めいっぱい腕を振って投げました」と語りました
特に試合を振り返り、気になる点として「無駄なフォアボールも多かったと思いますが、しっかりとねばり強く自分の持ち味も出せたかなと思います」と反省の言葉も口にしました
また、初勝利の記念ボールを家族に渡すことを検討しており、「普段から試合を見に来ているお父さんとお母さんに現地でこの初勝利を見せられて嬉しい」と家族への感謝の気持ちも述べました
小園投手は次の試合に向けて、「今日の試合で悪かったところを次の試合で改善できるようにしっかり準備をしていくので、これからも応援よろしくお願いします」と意気込みを新たにしました
今回の小園投手の初勝利は、彼の努力とチームメートの支えがあったからこそ成し遂げられたものでした。特に、試合の中でしっかりと反省点を考え、次に生かしていく姿勢は今後に期待が持てます。また、家族への感謝の言葉が印象的で、彼の人間性もうかがわせる場面でした。
キーワード解説
- フォアボールとは? 投手が打者に対してボール4つを投げて四球とし、打者を1塁に無料で進ませるルールのことです。
- 三振とは? バッターが3回ストライクを打たれた場合にアウトになることです。投手の能力を示す重要な指標の一つです。

