1―1の同点で迎えた5回、先頭・岡林と田中の連打によって無死一、三塁の好機が到来した
勝負を決める一打
この場面で、ヤクルト先発・高橋が投じた初球のカーブを上林が振り抜くと、打球は右中間へと飛び、走者2人を迎え入れる鮮やかな勝ち越しの適時三塁打となった上林自身も三塁を陥れ、試合の流れを大きく変える一打となった
今季の三塁打数
上林は今季これで3本目の三塁打となり、2018年度には、1953年の阪急・レインズが記録した16本以来65年ぶりとなるシーズン14本の三塁打を達成した経歴を持つ背番号51が貴重な一本を生み出し、チームに勝利をもたらした
中日・上林選手の逆転三塁打は、試合の流れを大きく変えました。特に重要な局面での打撃は、選手の技術と冷静さが求められます。上林選手がこの場面で冷静に初球を捉えたことは、彼の成長を感じさせるものであり、ファンにとっても嬉しい結果となりました。
キーワード解説
- 三塁打とは?:三塁打は、バッターが一塁から出発し、二塁と三塁を経て、直接ホームに帰ることなく三塁に到達するヒットのことです。
- 適時打とは?:試合の状況に応じて、走者をホームに還す打撃のことを指します。逆転に繋がる重要な一打となることが多いです。
- 無死一、三塁とは?:無死とは、アウトになっていない状態のことで、一塁と三塁にそれぞれ走者がいる状況を示しています。

