巨人、9回に逆転を許し広島に敗戦 – 阿部監督は選手たちを称賛

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
(セ・リーグ、巨人2-3広島、14回戦、広島8勝5敗1分、6日、東京D)巨人は2位浮上のチャンスを逃し、あとアウト2つのところで逆転された

九回に登板した大勢投手(26)がまさかの乱調を見せ、試合の流れが一変した

試合後、阿部慎之助監督(46)は「もうね、しようがないよね」と選手たちを労い、試合の結果を受け入れた

試合の経緯

今カードは1勝1敗1分けで終え、巨人は3日の阪神戦で左ひざに打球を受けた守護神のマルティネスが、2日ぶりにベンチ入りした

しかし、指揮官は「きょうも大事を取って」と、九回を任せたのは、11試合連続無失点と好調な大勢投手だった

大勢投手の乱調

大勢は4日に今季初セーブを挙げた期待の若手投手であったが、この日は2安打と死球で満塁のピンチを招く

結果として、菊池選手に逆転の2点中前打を許し、今季3敗目(5勝)を喫する

試合後、大勢は「申し訳ない

ライデル(マルティネス)がいたら、となっちゃう

自分にとっては(九回の登板機会を得る)今後へのチャンスでもあった

つかみ切れなかった自分の甘さもある」と反省の弁を述べた

打線の奮闘も

巨人の打線は、五回2死二塁でオコエ選手が中前に運んだ先制打が出て、チーム33イニングぶりの適時打を記録した

しかし、貧打が続き、7試合連続で2得点以下と打線の不安は解消されていない

監督の見解
阿部監督は試合後、選手たちの戦いを評価しつつ、シーズンを通じての成長を期待していることを強調した

「いい形もできて、みんな必死に食らいついて適時打が出だしている」と、選手の姿勢を称賛していた

今回の試合では、巨人が大勢投手の乱調により逆転を許したことが大きな話題となりました。阿部監督が選手たちを称える姿勢はチームの団結力を高めると同時に、負の連鎖を断ち切るための重要な要素となるでしょう。
キーワード解説

  • 守護神とは?:野球において最終イニングを守る役割を担う投手のことで、試合の勝敗を決定づける重要な役割を持つ。
  • 逆転打とは?:試合中に、チームが相手よりも少ない点数を追いかけているときに放たれるヒットやホームランなどによって、点差が逆転される打撃のことを指す。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。