阪神、連勝記録を8に伸ばし今季最大の15の貯金を保持

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<DeNA1-5阪神>◇6日◇横浜 阪神が連勝を今季最長の「8」に伸ばし、貯金も今季最多の「15」となった

相手先発のジャクソン投手は、この日まで4戦0勝2敗と苦手としていたが、初回から阪神打線の牙がむき出しとなった

1回1死一塁の場面で、森下翔太外野手(24)は先制の14号ソロ本塁打を放ち、試合の流れを掴んだ

その後、続いて佐藤輝明内野手(26)が21号ソロを放ち、一気に3点を先制した

両選手は試合前までリーグトップの53打点で並んでおり、今季5度目のアベック弾で共にさらに打点を加え、試合を勢いづけた

さらに、3回には2死二塁の状況で大山悠輔内野手(30)が中越え二塁打を放ち、追加点を奪った

大山、佐藤輝、森下というドラフト1位トリオが全員打点を挙げた試合は、2023年9月8日の広島戦から引き分けを挟み3年越しの20連勝につながる要因となった

森下選手は、8回の先頭打者として15号ソロを追加し、今季初の1試合2本塁打を達成

これにより打点は56に達し、猛打の存在感を示した

先発の伊藤将司投手(29)は、2回に牧選手に14号ソロを浴びたが、その後は絶好調の投球を見せ、7回を通して5安打1失点に抑えた

前回の6月29日ヤクルト戦での完封勝利に続き、3連勝を収め、今季の勝利数を3に伸ばした

阪神は交流戦後のリーグ戦再開後、ここまで1敗のみ

2位の広島とのゲーム差は6・5で変わらないものの、2年ぶりのリーグ優勝に向けて単独首位をしっかりと確保している状況だ

阪神が連勝を続け、今季最高の貯金を持って首位を走る様子は、ファンにとっては嬉しいニュースであり、選手たちの調子が良いことを示しています。特に1試合で2本塁打を達成した森下選手の活躍は、今後の試合に向けての強力な原動力となるでしょう。
キーワード解説

  • アベック弾とは?:同じチームの選手が同じ試合で同時にホームランを打つことを指します。
  • 貯金とは?:勝ち越して得た勝利の数のことで、多くの場合は勝利数から敗北数を引いて得られます。
  • 本塁打とは?:バッターがボールを打って、フィールドを超えて直接得点することを指します。

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