育成選手・宇都宮葵星が公式戦1号本塁打を達成

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◆イースタン・リーグ 西武―巨人(8日・カーミニーク) 育成2年目の宇都宮葵星(きさら)内野手が、公式戦での記念すべき1号本塁打を打ちました

この試合で彼は「9番・二塁」で先発し、両チーム無得点の状態で迎えた3回の攻撃、1死の場面で打席に立ちました

対する投手は2番手の宮沢投手

この時、カウントは1ボール2ストライク

そこから宇都宮は高めに入った149キロのストレートを強振しました

その結果、ボールは快音を残しながら高々と舞い上がり、右翼フェンスを越えていきました

この日は彼にとって特別な日となり、通算47試合目、109打席目での本塁打となりました

宇都宮選手は、50メートルを5秒9で走る快足を持ち、四国アイランドリーグ愛媛から2023年の育成ドラフト3位で巨人に入団しました

昨シーズンは2軍で7試合にしか出場できなかったものの、今シーズンは出場機会を増やし、試合前の時点で39試合に出場、打率2割7分7厘、4打点、8盗塁という成績を残し、着実にアピールを続けています

宇都宮選手の本塁打は育成選手としての努力の結果であり、彼の成長を示す良い証拠です。今後の活躍にも期待がかかります。彼のスピードや打撃力がチームにとって大きな武器になることが期待される時期です。
キーワード解説

  • 宇都宮葵星とは?:宇都宮葵星は巨人の育成選手で、内野手としてプレーしています。2023年の育成ドラフトで巨人に入団し、高いスピードと次世代の期待をかけられています。
  • イースタン・リーグとは?:イースタン・リーグは日本のプロ野球における2軍リーグで、選手の育成や調整が目的です。若手選手や故障から復帰した選手が出場することが多いです。
  • 本塁打とは?:本塁打は、野球において打者がボールを打ち、走者が全ての塁を回りホームベースに戻ることを指します。特に長打として重要な得点手段とされています。

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