巨人・田中将大、イースタンリーグで苦い先発登板

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 イースタン・リーグの西武戦に先発した巨人の田中将大投手が初回に3失点を喫し、復調への道のりは厳しいものとなりました

試合は9日、カーミニークスタジアムで行われました

試合の流れと田中のピッチング

 初回、田中は先頭打者の児玉選手に初球を捉えられ、左中間への二塁打を許しました

その後、1死三塁となったところで仲三河選手に右前適時打を浴び、先制点を献上します

さらに、1死一塁の場面で村田選手には高く浮いた変化球を捉えられ、左翼ポール際への2ランホームランを被弾

初回だけで3失点を喫する苦しい展開となりました

田中の最近の成績

 田中は5月2日に降格以降、2軍で調整を続けています

6月25日のDeNA戦(Gタウン)では4回2/3を投げて14安打6失点でKOされるなど、苦戦が続いています

前回のヤクルト戦(Gタウン)でも5回8安打4失点と結果を残せていませんでした

インタビューでの発言

 試合後、田中は「結果が出ずと言うところはありますけど、今取り組んでいることをゲームでやっていかないと分からない中、チャレンジしている

そんな中でも抑えないといけないんですけど、まだまだ取り組みが足りない

課題という所を取り組んでいきたい」と語り、ピッチングの改善に向けた意欲を見せました

田中将大投手の先発登板は、ファンにとっては期待外れの内容となってしまいました。特に初回に3失点を喫したことで、二軍での調整がいかに難しいかを改めて感じさせる試合でした。しかし、本人が語ったように、取り組みを続けることが重要ですので、次回の登板に期待したいと思います。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは?プロ野球の二軍チームが参加するリーグで、選手の調整や新人の育成を目的としています。
  • 変化球とは?投球の際にボールの軌道を変える投球方法で、打者を欺くために使用されます。
  • 適時打とは?得点が入る打撃のことで、特に得点の必要な場面で重要な役割を果たします。

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