巨人のドラフト1位ルーキー、石塚裕惺内野手が公式戦で初めて三塁守備を務め、その圧倒的な守備力を発揮した
対戦相手はイースタン・リーグの西武で、試合は巨人が10-3で勝利を収めた
初の三塁守備で見せた好プレー
試合の舞台はカーミニーク石塚選手は「1番・遊撃手」として先発出場したが、9回には7点差を追う中で遊撃から三塁にポジションを移された
本人は「送球の角度が全然違うので、景色が違うというか」と三塁守備について述べたが、困難をものともせず、その実力を見せた
1死からはモンテル選手の前方に飛んだ打球をランニングスローで鮮やかに処理し、2死一塁の場面では古川選手の三遊間の打球を横っ飛びで好捕
二塁で封殺し、見事に試合を締めくくった
多才さがもたらすチャンス
本職は遊撃手だが、複数のポジションを守れる能力は、選手としての価値を高める石塚選手は「（三塁でも）違和感を無くしていけるようにしていきたい」と意欲を語った
どのポジションを守っても求められることは変わらないため、プレーの質を維持するために練習に励む意向を示している
石塚裕惺選手が三塁守備で見せた好プレーは、非常に印象的でした。プロ野球では特に多才な選手の需要が高まっているため、彼のように複数ポジションを守れることは大きなアドバンテージです。これからの活躍が楽しみです。
キーワード解説
- ドラフト1位とは？：ドラフト1位は、プロ野球チームが高校や大学などから選手を指名する際に、その年度で最も優秀とされる選手に与えられる称号です。つまり、期待される選手ということになります。
- 内野手とは？：内野手は、野球において内野と呼ばれるグラウンド内のエリアを守る選手を指します。遊撃手や三塁手、二塁手、一塁手などがこのポジションに分類されます。
- ランニングスローとは？：ランニングスローは、走りながら投げることで、スピードや角度を保ちながら素早くボールを送球する技術です。打球処理の際に無駄な動きを減らし、正確な送球が可能です。
