中日・細川成也が逆転3ラン!巨人との接戦を制す

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◇9日 巨人2―3中日(福島)中日は9日、福島県営あづま球場で巨人と対戦し、2点を追う9回2死二、三塁の場面で細川成也外野手(26)が逆転の6号3ランを放った

この試合では先発投手、高橋宏斗(22)が5イニングを投げて5安打1失点という奮闘を見せたが、巨人のドラフト3位ルーキー・荒巻悠内野手(22)にプロ初本塁打を許してしまい、結果的に3勝目を逃してしまった

◆中日・細川成也、巨人・ライデル撃ち逆転3ラン!【実際の動画】試合は0-2で迎えた9回、二死から細川が打席に入り、勝負が決まるかもしれない重要な場面での一発を狙った

相手は昨季まで中日の絶対守護神であったマルティネス

細川は、「ここで打つしかない」と強い意志を持って打席に立ち、ファウルを挟みながらもフルカウントに持ち込む

7球目の浮いたスプリットを逃さず振り抜き、打球は左翼スタンドへ飛び込んだ

これで2試合連続となる今季6号の逆転3ランで、試合の流れが一変した

試合前まで防御率0.29を誇るマルティネスからの一発は、自信へと繋がった

細川は「NPBで最強とされる投手から打てたことは心強い」と語った

また、彼は地方競技場での成績も優れており、昨季の地方球場での試合では打率3割7分8厘を記録

今年も地元以外のフィールドで良績を残していることが、彼のバッティングに好影響を及ぼしているようだ

前日は、同じ9回にマウンドを託された清水が3点を失い、逆転サヨナラ負けを喫したが、この日は立場が逆転し、細川が試合をひっくり返す一打を放った

中日はその日を振り払うような勝利を収めた

今回の試合は、細川選手が逆転のホームランを打つというドラマチックな展開でした。9回の二死からの打席は、まさに勝負の分かれ目だったと思います。特に、昨季まで中日のエースであったマルティネスからの一発は、彼自身の自信にも繋がりましたし、チーム全体にも良い刺激になったのではないでしょうか。地方球場での強さも特徴で、このまま活躍を続けてもらいたいです。
キーワード解説

  • 逆転3ランとは?逆転3ランは、試合の進行中にチームが負けている状態で、ツーアウト(アウトが2つ)から相手に3点を入れるホームランのことです。これにより、チームが勝ち越すことができます。
  • スプリットとは?スプリットは、投手が投げる変化球の一つで、バッターの手元で大きく落ちるのが特徴です。打者にとっては非常に打ちづらい球種で、空振りを誘うことが多いです。
  • 防御率とは?防御率は、投手が与える失点の平均を示す数字で、低いほど優秀な投手とされています。具体的には、9イニング(1試合)あたり何点取られたかを示す数値です。

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