巨人・代木大和投手、最速155キロを記録し復活の兆し

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昨年4月に「左肘内側側副靱帯再建術」(通称トミー・ジョン手術)を受けた東京読売巨人軍の代木大和投手が、7月10日にジャイアンツ球場で行われた3軍練習に参加し、自己最速となる155キロを記録しました

このニュースは、彼の復帰への期待を一層高めるものとなっています

トミー・ジョン手術とは?

トミー・ジョン手術は、肘の内側に位置する側副靱帯が損傷した場合に行われる再建手術です

特に、野球選手の間では、この手術を受けた後に復活する選手が多く、近年多くの選手がこの手術を経て再び活躍する姿が見られます

3軍戦での好調

代木投手は、4日のBC山梨との3軍戦において、6回に2番手として登板し、1回1安打無失点で1奪三振という素晴らしい結果を残しました

この試合での球団の計測によれば、彼は最速155キロを記録したとのことです

代木投手自身も、試合後に「手応えがありました

球場のスピードガンでは153キロだったので、予想以上でした」と語っています

復帰の勢い

さらに復帰4戦目となった9日のIMF BANDITS富山戦でも、最速150キロを記録し、1回1安打無失点という高いパフォーマンスを維持しました

復帰後は4登板で計4イニングを投げ、失点なしの安定した投球を見せています

彼は「1試合ずつ状態どうこうというより、結果としていい方向に進んでいるかなと思います」と前向きに語っています

今後の展望
代木投手の現在の状態から見ると、今後の試合でもさらなる成績向上が期待されます

若干21歳の彼の進化に、多くのファンが注目しています

代木大和投手の復活劇は、ただの数値だけではなく、彼の精神面でも成長を示すものです。トミー・ジョン手術を経て、若手選手が復帰する姿を見ることができるのは、ファンとしても嬉しいことであると同時に、チームにとっても大きな力となるでしょう。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?: 肘の内側にある側副靱帯が壊れてしまったときに、その靱帯を新しく作り直すための手術のことです。特に野球選手に多く行われ、手術後も逆に成績を上げる選手もたくさんいます。

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