広島・モンテロ、八回の見逃し三振でバットを折る

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◇10日 広島―阪神(マツダ) プロ野球を盛り上げる両チームが対戦したこの日、広島のモンテロ選手が注目を集めた

広島は8回、3点を追う場面で、1死満塁という絶好のチャンスを迎えたが、モンテロは見逃し三振に倒れてしまった

フルカウントの状況で阪神の石井投手が投じた6球目、際どい低めのストレートがストライクと判定された瞬間、モンテロは不服そうに首を振った

モンテロが戻ったベンチでは、自らバットをへし折る衝撃の場面が中継映像に映し出され、観客やファンの間で話題となった

試合中の選手の心理状態はしばしば注目されるが、特にモンテロの行動はSNS上でも大きな反響を呼んだ

「モンテロ バット折ったで」「モンテロもかなり腹立ててるな、自分でバット折った」といったコメントが飛び交った一方で、「モンテロどうみてもストライクなのに何キレてバットへし折ってるんだw」など、批判的な意見も見られた

このような行動は選手の情熱を表しているが、同時に冷静にプレーすることの重要性も浮き彫りになった

たとえば、「満塁フルカウントか見逃したのが悪い」「バットは大事にしましょうね」といった声もあり、ファンの一部からは注意喚起される場面も見受けられた

モンテロ選手のバットを折る行動は、選手が試合の結果や自分のパフォーマンスにどれだけ真剣に向き合っているかを示しています。しかし、感情が高ぶるあまり、冷静さを失うこともあります。ファンの中には、彼の行動に対して理解を示す声と、その行動を批判する声が混在しており、選手の心理状態は注目すべき要素と言えるでしょう。
キーワード解説

  • 見逃し三振とは? バッターが投手の投球を打たずに三振になることを言います。これはしばしば非常に際どい球に対する判定に依存します。
  • フルカウントとは? ボールとストライクの数が3対2の状態を言います。この状態では次の球がストライクでは三振、ボールでは四死球になります。
  • ストライクとは? 投手が投げた球がバッターの打席において、設定されたゾーンに入った場合のことを言います。これにより、バッターは打つか見逃すかの判断をする必要があります。

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