若手選手の活躍が光った西武、連敗をストップ

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プロ野球・西武ライオンズが、10日の楽天戦で5−1と逆転で勝利し、連敗を4で止めました

これにより、貯金を1に戻し、順位を一歩前進させました

西口監督のコメント

試合後、西口文也監督(52)は「貯金1になるのか、借金1になるのかでだいぶ違うので、本当にうれしいです

みんな本当によく打ってくれた」とコメント

打線は楽天の4投手から合計12安打を記録し、5打点を挙げました

若手選手の奮闘

今回の試合では、2002年生まれの同級生トリオが主役を務めました

特に目立ったのは、ドラフト2位ルーキーの渡部聖弥外野手(22)の働きです

彼は6回に逆転の6号2ランを放ち、試合の流れを変えました

仲三河選手の初打点

また、7回には5年目の長谷川信哉外野手(23)が左線への2点二塁打を放ち、さらに8回にはこの日支配下に再昇格した仲三河優太外野手(22)がプロ初打席での初打点を記録する右前適時打を放ちました

このように、若手選手たちの活躍がチームを支えています

異なる育成背景を持つ選手たち

長谷川と仲三河は同じ20年ドラフト出身で、高卒5年目のシーズンです

彼らはそれぞれ育成2位と支配下7位で入団し、切磋琢磨しながら成長しています

渡部聖の一発への意気込み
渡部聖は「ランナーが一塁にいて絶対に自分が決めてやると思って打席に立ちました

結果が出ない時もあったんですけど、思い切り行こうと思って強気で行きました」と、意気込みを語りました

この日、西口監督は初めて渡部聖をクリーンアップから外し、6番に下げた意図は「気持ち的に楽にしようと思って打順を下げた」とのことです

今後のV戦線は厳しい状況

現在、西武はV戦線からはほぼ脱落しているものの、3位のオリックスとの差は依然として5ゲームです

厳しい環境が続く中、若手選手の活躍を活かしてAクラス再浮上を目指します

西武ライオンズが楽天戦での勝利を通じて連敗を止め、若手選手たちの活躍がチームの勢いを生むことの重要性を示しています。特に、渡部聖選手の逆転打や仲三河選手の初打点が印象的でした。今後、この若い力をどう活かし、チームがAクラスに進出できるかがポイントです。
キーワード解説

  • 貯金とは?:貯金は、勝利数から敗北数を引いた数で、チームの成績を示す指標です。貯金が多いほど、プレーオフ進出の期待が高まります。
  • 逆転打とは?:逆転打は、試合の流れを変える重要なヒットで、チームが負けているときに、逆転して勝ち越す点を挙げることを指します。
  • 支配下登録とは?:支配下登録は、選手が公式戦に出場できるようにする手続きで、チームに参加しやすくなることを意味します。

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