ロッテ・田中晴也、安定した投球で奪三振数増加を報告

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ロッテの田中晴也選手が、7月11日のZOZOマリンスタジアムでの西武戦に先発予定

今季は9試合で53回1/3を投げ、3勝5敗の成績だが、防御率は2.53と安定した投球を見せている

特筆すべきは、60奪三振という奪三振数で、イニング数を上回っている点だ

序盤の調子と今後の展望

田中選手はシーズン前の練習試合やオープン戦ではストレート中心の投球を披露し、3月12日の取材では「シーズンを通して真っ直ぐが軸にならないといけない」と語っていた

たしかに、シーズンが始まると彼のストレートで打者を圧倒する場面が目立ち、ピッチングの質を向上させている

ストレートとフォークの重要性

田中選手のピッチングを支える要素の一つがフォーク

前回のソフトバンク戦では、緊迫した状況でフォークを用いて両者を三振に仕留めるなど、重要な役割を果たした

「良い時のフォークはすごい感覚が良い」と自己評価し、今後の成長に期待を寄せる

フォークの変化と高さの意識

フォークについて田中選手は「高さ勝負のところを意識している」と語り、ストライクゾーンからボールゾーンへの変化を重視していると述べた

これにより、自然な落ち方で空振りを奪うことができるという

奪三振率の向上
田中選手は奪三振率10.13をマークしており、これはフォークとスライダーを日々試行錯誤することで得た自信の賜物

以前は「奪三振率に満足していない」と感じていたが、現在は「縦スラとフォークに自信を持てている」と明言し、チームに貢献する姿勢を見せている

今年の目標として「より長いイニングを投げられるようにしたい」と語る田中選手

チームに勝利をもたらすため尽力する姿勢は、ファンの期待を集めている

田中晴也選手の投球スタイルには、ストレートとフォークの2つの重要な要素があります。特にフォークを巧みに使用し、重要な場面でバッターを三振に仕留める力が彼の成績向上に寄与しています。彼の成長に期待が高まります。
キーワード解説

  • ストレートとは?:ストレートは投球における基本的な球種で、まっすぐ飛ぶ速球を指します。
  • フォークとは?:フォークは、速球とは異なり、バッターの目を欺くためにボールの軌道を大きく落とす球種の一つです。
  • 奪三振率とは?:奪三振率は、投手がどれだけの打者を三振で奪ったかを示す指標で、パフォーマンスの重要な指標の一つです。

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