オリオールズ・菅野智之、メッツ戦での粘り強い投球で7勝目の権利を獲得

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
10日(日本時間11日)、オリオールパークで行われたオリオールズ対メッツの試合で、オリオールズの先発投手、菅野智之(35)が素晴らしい投球を見せ、チームを勝利に導くチャンスを掴みました

菅野は6回を投げ、4安打3失点、3四球(うち1敬遠)、2奪三振という内容で、7勝目の権利を持ってマウンドを降りました

試合の詳細

この日の試合は、前日の降雨による延期から1日スライドし、中7日での登板となった菅野

初回、彼は連続して長打と短打を浴び、無死二、三塁というピンチを迎えましたが、内野ゴロと犠飛で2点を失う形となりました

しかし、試合はその後好転します

2回にはオリオールズ打線が3点を奪い、逆転に成功

在席者は思わず歓声を上げました

菅野もその後は3者凡退を重ね、3回と6回で完璧な投球を見せます

4回には再び1点を失い同点に追い付かれましたが、5回には2死一、二塁のピンチを切り抜け、その裏の攻撃で再度リードを奪います

クオリティースタートの達成

この試合によって、菅野は6月3日以来のクオリティースタートをクリアしました

クオリティースタートとは、先発投手が6回以上投げ、自責点が3点以下であることを指します

この指標は先発投手の安定性やチームへの貢献度を示す重要な指標とされます

家族のサポート

試合中、スタンドには菅野の家族も観戦しており、元巨人監督で叔父でもある原辰徳氏の姿も見られました

菅野にとっては特別なご褒美ともなる試合となったことでしょう

今回の試合での菅野の粘り強い投球は、普段から注目されている彼の実力を証明するものでした。家族のサポートを受けながら、ホームグラウンドでのパフォーマンスをぜひ今後も期待したいです。
キーワード解説

  • クオリティースタートとは?先発投手が6回以上投げ、自責点が3点以下であることを指します。この指標は、投手が試合をいかに安定して管理できるかを示します。
  • 奪三振とは?投手が打者を三振に仕留めることを指します。これは投手の力量を示す重要な指標の一つです。
  • 防御率とは?投手が毎イニングあたりに許した自責点の平均を示す数値です。防御率が低いほど、投手のパフォーマンスが良いことを意味します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。