巨人の育成選手マレク・フルプが支配下登録、即1軍昇格へ

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記事掲載日: 2025年07月12日東京・横浜にて、読売ジャイアンツ(巨人)所属の育成選手マレク・フルプ外野手(26)が、12日に支配下登録され、同日の横浜DeNAベイスターズ戦から即座に1軍に昇格することが11日に話題となりました

フルプはチェコ出身で、NPB(日本プロ野球)の支配下登録選手として初めての存在であり、これまでのキャリアで注目を集めています

フルプは来日2年目の選手で、224センチの長身から繰り出す強打が特徴です

彼はチェコ代表として2023年のWBC(ワールドベースボールクラシック)と2024年のプレミア12に出場し、その際には日本のピッチャー佐々木朗希からも二塁打を放っています

このことが、彼の実力を証明しています

フルプは、昨年9月に育成選手として巨人に入団し、今シーズンはイースタン・リーグで66試合に出場、打率2割6分5厘、4本塁打、29打点という成績を残しました

その守備でもハッスルプレーを連発しており、外野のポジションで存在感を示しています

今後、外野手としての役割が期待されています

巨人の外野手陣は、現在ヘルナンデスが打撃不振で二軍で調整中であり、浅野や若林も故障による離脱が続いています

そのため、フルプの昇格はチームの得点力不足を解消する期待を背負った重要な動きとなっています

フルプは同じく12日に昇格する長野と共に打撃面での起爆剤として期待されるでしょう

マレク・フルプのプロフィール

名前:
マレク・フルプ (Marek ChluP)
生年月日:
1999年1月9日
出身地:
チェコ
身長・体重:
193センチ、99キロ
投打:
右投右打
今回のマレク・フルプ選手の支配下登録は、巨人にとって非常に意味のある出来事です。彼がチェコ出身で初のNPB選手となることは、日本の野球界に多様性をもたらすことに繋がるでしょう。また、フルプ選手がチームの得点力不足を解消する切り札となる期待も大きく、今後の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 育成選手とは?育成選手は、プロ野球チームに所属しながら、試合には出場しないが、将来の一軍昇格を目指して育成される選手のことを指します。
  • 支配下登録とは?支配下登録はプロ野球の選手がチームの公式選手として認められることを意味し、1軍や2軍で試合に出場できる権利が与えられます。
  • 外野手とは?外野手は野球の守備のポジションの一つで、外野に位置し、打球を捕球する役割を持つ選手のことを言います。
  • WBC(ワールドベースボールクラシック)とは?WBCは国別対抗の野球大会で、世界中の野球選手が自国を代表して参加する大規模なイベントです。

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