巨人、元DeNA乙坂智選手と育成契約のフルプ選手を支配下契約で獲得

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2025年7月12日、読売巨人軍は、元横浜DeNAベイスターズの乙坂智外野手(31歳)および、昨季途中から育成契約を結んでいたマレク・フルプ外野手(26歳)との支配下契約を結んだことを発表しました

乙坂選手の背番号は54、フルプ選手は39となります

甲高い声で伝わる乙坂選手の思い

乙坂選手は、「伝統と歴史のある読売巨人軍の一員になれたことを本当に光栄に思います

任されたところで自分の持っている力を全て出し切ります」とのコメントを球団を通じて発表しました

この発言では、選手としての意気込みが感じられます

選手の経歴と成績

乙坂選手は2021年にDeNAを戦力外となり、その後メキシコや米国の独立リーグでプレーしたのち、2023年5月にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結びました

しかし、6月28日に自由契約となった後、母国日本に帰国

その後、7月11日に巨人の入団テストを受け、2軍練習に参加し、合格となった経緯があります

フルプ選手の特徴

マレク・フルプ選手は、193センチ、100キロの右打者で、昨季途中にNPB初のチェコ共和国出身選手として入団しました

今シーズンはイースタン・リーグで65試合に出場し、打率265、4本塁打、29打点を記録しています

彼は体調不良のキャベッジ選手の代わりとして、一軍に合流することが決定しています

今後の支配下枠の状況

これにより、支配下契約の選手としての枠は残り2つとなりました

支配下契約とは、選手がプロチームの正選手として登録される契約のことで、ファンにとっても注目の契約形態です

今回の巨人の選手獲得は、乙坂選手とフルプ選手の両者にとって新たな挑戦と成長の場となるでしょう。特に乙坂選手はこれまで多くの経験を積んできており、その技術を巨人軍に活かすことが期待されます。また、フルプ選手も独立リーグを経て成長しており、今後が楽しみです。
キーワード解説

  • 支配下契約とは?:選手がプロ野球チームの正選手として公式に登録される契約のことで、選手にとって重要な位置付けです。
  • イースタン・リーグとは?:日本プロ野球の二軍リーグで、選手の育成やパフォーマンスを測る場として機能しています。
  • 外野手とは?:野球のポジションの一つで、主に野球場の外側、外野を守り、打球を捕る役割を担っています。

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