入江選手は11日の巨人戦において、延長10回の場面で3番手投手としてマウンドに登ったが、わずか2球を投じたところで緊急降板し、その後は出場選手登録を外された
神経障害とは、神経の機能が損なわれることで、痛みや麻痺が生じる状態であり、ピッチャーにとっては致命的な問題となる
入江選手は、右肩の故障から復帰したばかりで、今季は29試合に登板し、防御率1.65を記録するなど絶好調だった
15セーブを挙げるなど、DeNAにとっての“新守護神”として期待されていた選手であり、オールスターゲームにも監督推薦で初選出されていた
しかし、現在の状態ではオールスターゲームの出場が未定となっている
代わりの役割を担う投手は誰に?
三浦大輔監督は、入江選手が復帰するまでの間、最終回のマウンドを誰が任されるかについて触れ、「みんなでカバーする」と話した具体的にはウィック選手や伊勢選手、そのほかの選手も候補に挙げており、チーム一丸となって入江選手を支えていく姿勢を示した
「入江は早く治すことに専念してほしい」と選手への願いも語られている
入江選手の緊急降板は、DeNAにとって痛手ですが、監督が「みんなでカバーする」と強調しているように、チーム全体で入江選手を支える姿勢が感じられます。新たな守護神を模索する中で、チーム力が試されることになるでしょう。
キーワード解説
- 神経障害とは?神経が正常に機能せず、痛みや麻痺などの症状が現れる状態のことを指し、特にスポーツ選手にとって大きな問題となる。
- 守護神とは?野球における最終回を任される投手のことを指し、試合の勝利を守る非常に重要な役割を担っている。
- 防御率とは?投手が1イニングあたりに与える得点の平均であり、この数値が低いほど投手の能力が高いとされる。

