巨人が新たにチェコ出身の外野手と契約、第39番を背負う

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読売ジャイアンツ(巨人)は、2025年7月12日をもってチェコ代表の育成選手であるマレク・フルプ(26歳)外野手と支配下選手契約を締結したことを発表した

フルプは背番号「39」を背負い、これによりプロ野球界において初のチェコ出身選手としての地位を確立した

フルプは昨秋に日本プロ野球(NPB)に入団し、イースタン・リーグの66試合で打率.265、4本塁打という成績を残しており、その活躍を評価された形で一軍昇格を果たした

試合初出場に際しフルプは「全てが急すぎて、緊張する暇がなかった」とコメントし、結果は4打数無安打だったが、これからの成長が期待されている

さらに、巨人は元横浜DeNAベイスターズ所属の乙坂智外野手(31歳)とも支配下契約を結んだ

乙坂は背番号「54」を着用し、年俸は420万円

彼は2025年7月13日から2軍に合流し、今後のプレーに向けて準備を進めることになる

今後の展望

両選手の加入により、巨人はさらなる戦力の充実を図ることができる

特にフルプは国際舞台を経験した選手として、チームに新たな風を吹き込むことが期待されている

その反面、乙坂は経験豊富な選手として若手選手の手本となり、チーム全体の競争を促進する役割を果たすことが予想される

巨人が新たにチェコ出身選手と契約したことは、プロ野球界における国際化の象徴とも言える。新しい血がチームにもたらす影響は計り知れないが、同時に選手本人の成長も期待される状況にある。
キーワード解説

  • 支配下選手契約とは?プロ野球において、育成選手から正式な選手契約に切り替わることを指します。これにより選手は一軍での出場が可能になります。
  • イースタン・リーグとは?日本のプロ野球における2つの下部リーグの一つで、主に若手選手や新外国人選手がプレーする場として位置づけられています。

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