広島、DeNA戦で6連敗中に新たなスタメンを発表 – 4位からの巻き返しに期待

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■プロ野球 広島ーDeNA (2025年7月15日 マツダスタジアム) 広島東洋カープは、今季83戦目となる横浜DeNAベイスターズとの対戦に向けて、スターティングメンバーを発表した

チームは現在、6連敗中で、成績は37勝41敗4分けのワースト借金4の4位に位置している

この状況を打開するために、監督の新井貴浩氏は、チームの士気を上げる方策を探し続けている

現在、広島は3位のDeNAと1ゲーム差、2位の読売ジャイアンツとは2ゲーム差、首位の阪神タイガースとは11.5ゲーム差という厳しい立場にある

最近の試合では、特に打線の低迷が目立っており、14安打を放ちながらも14残塁という結果に終わり、昨年から続く3得点以下の試合は15試合連続となった

この連続試合数は、1959年に記録した17試合連続以来、66年ぶりの出来事である

前々日の中日戦では、先発の佐藤柳が初回に2点を奪われ、その後もピッチャー陣が踏ん張ったが、延長10回でサヨナラ負けを喫した

特に、若手投手の成長が求められる中、救援陣は栗林、島内、中﨑、森浦、ハーンといった選手が無失点で安定感を見せた

今回の対戦で新たに出場登録された二俣翔一選手についても期待が寄せられている

広島のスタメンは以下の通り:
打順 選手名 ポジション
1中村奨センター
2菊池セカンド
3ファビアンレフト
4小園ショート
5坂倉キャッチャー
6末包ライト
7モンテロファースト
8二俣サード
9床田ピッチャー
先発には床田寛樹を起用予定で、彼は今季16度目の登板を果たす

成績は7勝6敗、防御率は2.14で、前回の阪神戦では最短の4回を投げ、3失点を喫している

対するDeNA側の先発、東克樹はリーグトップタイの8勝を挙げており、計14度の登板で防御率1.81と好調を維持している

過去の対戦成績では、広島が昨年は勝ち越したものの、今年は苦戦を強いられている

広島が現在の厳しい状況から脱却できるかどうか注目されています。特に若手選手の活躍と救援陣の安定感が試合の成否を左右するでしょう。新井監督の指導のもとで、チーム全体が一丸となって試合に臨む姿勢が次の試合に期待されています。
キーワード解説

  • スタメンとは?試合に出場する選手の名前が記載されたリストのことです。
  • 防御率とは?投手が与えた自責点をイニング数で割り、100で掛けた数値のことを言い、数字が小さいほど優れていることを示します。
  • 借金とは?チームが勝ち越していない試合の数を示し、戦績がマイナスになることを指します。

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