阪神、延長戦で中日に惜敗も藤川監督は冷静さを保つ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
(セ・リーグ、阪神2ー3中日=延長十一回、11回戦、中日6勝5敗、15日、甲子園)阪神は延長戦で中日に惜しくも敗れ、連敗が4となりました

延長十一回、阪神の6番手投手・島本が打たれ、試合は終焉を迎えました

試合後、藤川監督は冷静さを保ち、「必死に(期待に)応えようとして、全体で1点ですからね

戦い続けるというかね

それは、みんなが(試合に)出て行かなければいけないですから」と選手たちを労いました

試合は、七回からの継投で、十回までは4投手が1イニングずつを無得点に抑えました

その中で、12日に昇格した島本が初登板を果たしましたが、1死からの連続長打で決勝点を中日に献上してしまいました

阪神は延長戦での4連敗という苦しい状況に直面していますが、それでも石井と岩崎を温存できたのは、各投手に対する信頼があったからこそです

現在、阪神は2位の巨人に9ゲーム差をつける首位を維持しており、試合には意に介さず戦い続けます

中日には5勝6敗と負け越しですが、藤川監督は引き続きの戦いに信念を持っています

阪神の試合は中日に惜敗しましたが、藤川監督の冷静なコメントからは、選手たちへの信頼が見て取れました。延長戦での連敗が続く中でも、チーム全体での戦いに向けた姿勢は重要であり、今後の試合でもその姿勢が活かされることを期待します。
キーワード解説

  • 延長戦とは?:試合が同点の場合に時間を延長して行われる追加のイニングです。最初の9イニングで勝敗が決まらなかった場合、両チームがさらなる勝敗を競うために行われます。
  • 継投とは?:ピッチャーが一人ではなく、複数の投手を使って試合を進行させる戦略のことです。これにより、投手の疲労を軽減し、リリーフ投手が踏ん張ることで抑える効果が期待されます。
  • 首位とは?:リーグや大会において最も成績が良いチームを指します。そのため、他のチームに対して勝ち点や勝率で差をつけている状況を示します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。