西武、今季初の二桁失点を喫し苦渋の敗北

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◆パ・リーグ 西武―日本ハム(16日・ベルーナD) 西武は、今季初めて二桁失点を記録し、日本ハムに苦しい敗北を喫した

試合は開始から厳しい展開となり、特に投手陣の乱れが目立った

乱調の先発、渡辺勇太朗

先発投手の渡辺勇太朗は、4回を投げて11安打を浴び5失点(自責4)という内容だった

彼は特に初回に2死一、三塁の場面から4連打を浴び、31球を費やして一挙に3点を失った

この初回の乱れが、大きな失点につながったと言える

不運な守備の影響

3回には、二塁手・平沢のエラーにより先頭打者を出塁させてしまい、さらに中堅手・西川が石井の打球処理で転倒する不運も重なったことで、追加点を許す結果となった

後続の投手陣も苦戦

5回からは佐藤隼輔投手がマウンドに上がったが、初回に右中間を破る三塁打を許し、その後もリズムを作れずに2失点を追加されてしまった

このように、投手陣全体が不調に陥った試合となった

次戦への課題
チーム全体のバランスを崩した今回の試合を受け、西武は次戦に向けての回復が求められる

投手陣の整備と守備の再確認が急務となるだろう

今回の試合は西武の投手陣が不安定さを見せ、特に先発の渡辺投手が期待されたパフォーマンスを発揮できなかったことが敗因です。次戦には修正が求められます。
キーワード解説

  • 先発投手とは?先発投手は、試合の最初にマウンドに上がり、できるだけ多くのイニングを投げることが求められる選手のことです。
  • 自責点とは?自責点とは、投手が責任をもって自分の投球により生じた失点のことを指します。

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