楽天・村林一輝が打率リーグトップへ躍進、オリックス太田を抜く

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<オリックス1-0楽天>◇16日◇京セラドーム大阪 プロ野球パシフィック・リーグの試合が行われ、楽天の村林一輝内野手(27)がオリックスとの対戦でマルチ安打を記録し、打率ランキングでリーグトップに返り咲きました

村林選手はこの試合で、中前打を含む2本の安打を放ち、打率は3割2分4厘に達しました

これにより、これまでのトップであったオリックスの太田椋内野手(24)をわずかに上回る形となりました

太田選手は打率3割1分7厘で2位につけています

さらに、3位には故障で離脱中の西川龍馬外野手(30)がランクインしています

特に今年のセ・パ両リーグでは「投高打低」と呼ばれる現象が見られ、パ・リーグには複数の選手が3割を超える中で、セ・リーグではまだ誰も3割に達していない状況です

打率ランキング

リーグ 選手名 打率
パ・リーグ 村林(楽天) 3割2分4厘
パ・リーグ 太田(オリックス) 3割1分7厘
パ・リーグ 西川(オリックス) 3割1分4厘
パ・リーグ 柳町(ソフトバンク) 2割9分7厘
パ・リーグ 杉本(オリックス) 2割8分7厘
セ・リーグ 中野(阪神) 2割9分7厘
セ・リーグ 岡林(中日) 2割9分4厘
セ・リーグ 近本(阪神) 2割9分2厘
セ・リーグ 小園(広島) 2割9分1厘
セ・リーグ ファビアン(広島) 2割8分9厘
村林選手の活躍は楽天に大きな影響を与え、チーム全体の士気を高めることに繋がりそうです。打率が3割を超える選手が増える中で、パ・リーグの中での競争がますます激化しています。
キーワード解説

  • マルチ安打とは? 1試合で2本以上の安打を記録することを指し、選手の調子や能力を示す重要な指標です。
  • 打率とは? 打率は、選手が打席に立った際にヒットを記録する割合を示し、選手の打撃力を測るための基本的な指標です。

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