ソフトバンク戦で幻となった上田希由翔のプロ初本塁打

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<ソフトバンク2-2ロッテ>◇17日◇北九州において行われたプロ野球の試合で、上田希由翔内野手(23)のプロ初本塁打が幻の記録となった瞬間が訪れた

試合詳細

この試合は、両チームが2-2で迎えた6回表、ロッテの上田選手が無死一塁の場面で登場

カウント1-0からソフトバンクの川口投手が投げた133キロのフォークボールを逃さず、右翼ポール際に運ぶという素晴らしい打撃を披露し、チームに勝ち越しを与える2点本塁打を放った

降雨コールドの影響

しかし、6回2死満塁の場面で、雨脚が強まり再度の中断に入った

球審が試合を終了する判断を下したため、5回終了時点でのスコアがそのまま適用され、試合は降雨コールドで引き分けとなることが決定した

これにより、上田のプロ初本塁打は幻となり、彼の喜びは一瞬にして失われた

上田選手の反応

試合後、上田選手はベンチに座り込む姿が見られ、仲間から肩をぽんぽんと叩かれてねぎらわれる姿が印象的だった

この未遂の出来事は、若手選手にとっての貴重な経験として記憶に刻まれるだろう

今回の試合で上田選手の本塁打が幻となったことは残念ですが、彼にとっては貴重な経験になります。若手選手が試合の中で学び、成長する過程を見守ることができるのは、ファンにとっても楽しみの一つです。彼の今後の活躍に期待が集まります。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:本塁打とは、バッターがホームランを打つことで、打者自身とすべてのランナーが本塁に帰ることができる得点方法です。
  • 降雨コールドとは?:降雨コールドとは、試合が雨などの悪天候により続行不可能になる場合に適用されるルールで、一定のイニングに達した時点でのスコアによって試合が終了します。

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