ヤクルト・村上、長岡がイースタン・リーグで復帰戦に臨む
2025年7月17日、東京ヤクルトスワローズの内野手・村上宗隆(25)と長岡秀樹(23)は、上半身のコンディション不良による故障からの復帰を目指し、イースタン・リーグの日本ハム戦に出場しましたこの試合は、両選手にとって1軍昇格を目指す上での重要なテストとなります
試合の様子
村上は「4番・三塁」で先発し、実戦復帰6試合目にして最多の4打席に立ちましたが、残念ながら4打数無安打に終わりました一方、長岡は「3番・遊撃」で出場し、5打席立ったものの、2打数無安打ながら九回のチャンスで押し出し四球を選ぶことができました
選手のコメント
村上は試合後、「(1軍復帰へ)順調に向いていますけど、試合数が足りないので、練習ですけど、技術的なところも含めてしっかり状態を上げて、1軍に上がれるように頑張りたい」と意気込みを語りましたまた、長岡も復帰に向けて準備を進めている状況です
1軍復帰を目指した取り組み
2軍の試合を経て、選手たちは「フルイニング出場」が1軍復帰の目安として挙げられています今後、実戦形式の打撃練習を通じてゲーム感覚を高め、7月中の1軍復帰を目指します
今後の予定
両選手は18日の休養日を挟み、19日から再開される2軍練習で実戦形式のトレーニングを行う予定です次戦は26日に楽天との対戦が控えており、ここが彼らにとっての重要な試金石となります
村上選手と長岡選手の復帰戦は、今後の1軍昇格に向けた重要なステップとなるでしょう。特に、両選手とも故障からの復帰を目指しており、フルイニング出場という課題をクリアすることで、チームへの貢献が期待されます。
キーワード解説
- イースタン・リーグとは?:日本のプロ野球における下部リーグの一つで、主に1軍選手の調整や若手選手の育成を目的としています。
- フルイニング出場とは?:試合の全てのイニングにおいてプレーし続けることを指し、選手のコンディションや実力を試す重要な指標とされています。
- 押し出し四球とは?:相手投手がボールを四球として与えた際、打者が一塁に進むだけでなく、満塁の状況下で他の走者がホームに帰ることで得点が入ることを指します。

