試合は2―2の同点で迎えた7回、ドラフト3位の新人・荘司が1安打無失点で抑え、勢いをつけた
また、8回には星が3奪三振を記録し、無失点であったことも大きかった
その後、攻撃に転じたスワローズは、2死三塁の場面で代打の宮本が適時内野安打を放ち、これが勝ち越し点となった
試合終盤の9回には、大西が登板し、2死満塁のピンチを迎えたが、冷静に対処し無失点で切り抜けた
この日、セーブ機会を担っていた石山は上半身の痛みを抱え、12日に離脱している
高津監督は「9回は特別な状況
ケースバイケースで、日替わりで対応していく」と語る中、今季すでに2セーブを挙げている大西は、無事に3セーブ目を持ち帰り「（チーム全体で）カバーし合いながら戦えた」と意気込みを語った
今回の試合では、ヤクルトの救援投手陣が非常に見事なパフォーマンスを見せ、勝利を引き寄せました。特に若手選手の荘司と、大西の活躍が際立っており、チームの未来を感じさせる展開でした。苦しい状況でも、みんながカバーし合う姿勢は、今後の試合にも良い影響を与えるでしょう。
キーワード解説
- 救援陣とは？：救援陣とは、先発投手が降板した後に登板する投手たちのことを指します。通常は試合後半に登板し、得点を許さないようにチームを支えます。
- セーブ機会とは？：セーブ機会は、リードしているチームが、試合の終盤に勝利を確定させるために登板する投手に与えられる機会のことです。この場合、リードが3点以内で、投手が試合を締める役割を担います。
- ドラフトとは？：ドラフトは、プロ野球などのスポーツリーグにおいて、選手の獲得を目的に、各チームが選手を指名する制度です。新たな才能をチームに加える重要な機会とされています。
