広島東洋カープのファビアン、雨中の奇抜な行動でチームを盛り上げる

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広島東洋カープのサンドロ・ファビアン選手は、2025年7月17日にMAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島で行われた横浜DeNAベイスターズ戦において「4番・左翼」としてスタメン出場しました

試合は、雨天による中断が何度も続く厳しいコンディションの中で行われましたが、ファビアン選手はその中でも特異な行動を見せました

試合は、広島の先発投手である森翔平選手とDeNAのアンソニー・ケイ選手がそれぞれ初回を三者凡退に抑える形で始まりました

スコアは0-0の均衡が続いていましたが、2回表、雨が強まり、審判が試合中断を決定しました

この時、両チームの選手たちはベンチに戻り、様子を見守ることに

しかし、20分ほどの中断後に登場したのは、なんとフルキャッチャー防具を装備したファビアン選手

彼はマスクをかぶり、捕手としてサインを送る仕草をするなどして、ベンチのムードを盛り上げました

この彼の行動に触発されたのか、中断明けの2回裏にはエレフリス・モンテロ選手が先制となる3号ソロホームランを放ち、貴重な得点を挙げる結果となりました

その後、4回にDeNAが1点を返し、試合は1-1の同点へと進展しますが、再び雨が強まり、6回表には再度試合が中断しました

そして、3度目の中断がコールされた際、試合は降雨コールドとなり、最終的には1-1の引き分けとなりました

広島東洋カープのサンドロ・ファビアン選手が、雨天中断中にキャッチャー姿でベンチを盛り上げるというユニークな行動を見せ、試合の雰囲気を明るくしました。これによりチームが一時的に活気づいた様子が印象的です。試合は最終的に引き分けとなりましたが、ファビアン選手の創造的な行動がチームの団結を強める要因になったことでしょう。
キーワード解説

  • サンドロ・ファビアンとは?広島東洋カープに所属する野球選手で、主に外野手として活躍している。
  • キャッチャーとは?野球のポジションの一つで、投球を受け取る役割を持つ選手。試合の指揮も行う。
  • 雨天中断とは?試合中に雨が降る場合に、プレーを一時停止すること。天候が回復しない限り試合は再開されない。
  • 降雨コールドとは?強い雨のために、試合を継続できなくなった場合に適用されるルール。通常、6回終了後に適用される。
  • ソロホームランとは?一人の選手が自らの打席で打ったホームランのこと。チームに1点を加点する。

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