背番号は97に決定され、公式に1軍の一員として新たなスタートを切ります
宮内投手は球団を通じて「1軍の優勝に貢献できるように、初心を忘れず、気を引き締めて頑張っていきたいと思います」と意気込みを語りました
経歴と成績
宮内春輝投手は、明星大学を卒業後、日本製紙石巻を経て、2022年のドラフトで6位指名を受け日本ハムに入団しましたプロ入り1年目の2023年には15試合に登板し、5月5日には楽天戦でプロ初勝利を挙げました
しかし、同年の秋季キャンプで左膝前十字靱帯(じんたい)の断裂という大きな怪我に苦しみ、その後は育成契約となりました
再登場と成果
昨季には再び支配下契約を勝ち取りましたが、オフに再度育成契約に戻るという不運にも見舞われましたしかし、今季においてはイースタン・リーグの17試合に登板し、防御率は1.65と好調を維持しています
特に、横手投げからの力強い直球が武器とされ、16回1/3を投げて20三振を奪うなど、リリーフとしての貢献が期待されています
チームの現在の状況
現在、日本ハムはリーグの首位を快走中であり、宮内投手の加入がチームに新たなリリーフ戦力をもたらすことが期待されています彼の復帰は、チームの勢いをさらに加速することでしょう
宮内春輝投手が支配下契約を結んだことは、日本ハムにとって非常に喜ばしいニュースです。彼の復活はチームに新しいエネルギーをもたらし、特に怪我からの復帰をしっかり果たした姿には、多くのファンも励まされることでしょう。
キーワード解説
- 支配下契約とは?プロ野球において、選手が球団の正式な選手として登録されることを指し、給与や待遇が保障される。
- 前十字靱帯とは?膝の中で大事な役割を果たす靱帯で、これが断裂すると走ることやジャンプなどの動作に大きな影響が出る。
- 防御率とは?投手がどれだけ失点を抑えられるかを示す指標で、通常は試合に投げたイニング数あたりの失点数で計算する。

