ソフトバンク・大津亮介が約2カ月ぶりの先発!西武戦での復帰を目指す

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 福岡ソフトバンクホークスは、7月19日から西武ライオンズとの3連戦に臨む

特に注目を集めているのが、26歳の投手・大津亮介の復帰戦である

今季は先発に転向した昨シーズンに7勝を挙げたものの、今シーズンはここまで白星が無い

大津が先発する21日の試合が、今季初白星を挙げる重要な機会となる

 大津は、「2カ月間、死に物狂いでやってきた自信はあります

変に力みすぎず、やってきたことをそのまま出したい」と語り、今までの練習の成果を試す意気込みを示した

今季は3試合に先発して0勝1敗、防御率は4.15と苦しんでいるが、昨季の成功を基にさらなる飛躍を目指している

 特に大津が力を入れたのがフォークの磨き上げである

この投球は、投手にとって重要な決め球であるが、大津は以前は得意ではなかった

そこで、同僚の投手から握り方を学び、最適な握りを模索

結果として、フォークの精度が向上した

 ウエスタン・リーグでは5勝2敗、防御率は1.66と安定感を示しており、その自信をもってマウンドに立つ

大津は「筑後の方が暑い」と、厳しい環境でもポジティブな心構えを持っている

また、ソフトバンクは現在2位という位置にあり、首位・日本ハムに2ゲーム差をつけられているが、連勝を狙い全力で挑む姿勢を見せている

大津にとっての試合は、後半戦のローテーション入りを手に入れるための絶好のチャンスとなる

大津亮介の復帰は、ソフトバンクにとって非常に重要な意味を持つ。彼は昨季は先発として活躍しており、再度白星を積み重ねることでチームに貢献できる可能性がある。また、フォークの精度向上は彼の成長を示しており、後半戦での更なる活躍が期待される。大津の言葉からは、強い意志と自信が感じられ、試合が楽しみである。
キーワード解説

  • フォークとは? フォークは、投手が投げる際に指の使い方や握り方によって変化する球のことを指します。打者に投げると、ボールが急に落ちるため、非常に打ちにくい球種となります。
  • 防御率とは? 防御率は、投手が試合中に許した得点の平均を表す数字で、少ないほど投手の成績が良いとされます。例えば、防御率4.15ということは、36イニング投げて15失点する計算になります。
  • ウエスタン・リーグとは? ウエスタン・リーグは、プロ野球の二軍リーグの一つで、主にリハビリや成長段階の選手たちが試合を行います。

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