広島・ファビアン、ヤクルト戦で不振脱出を誓う

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広島東洋カープの外野手、サンドロ・ファビアン選手(27)が、19日から始まるヤクルトとの3連戦(神宮球場)で不振からの脱却を誓い、自信を見せています

現在、ファビアンは来日後最悪の状況で、6試合、23打席連続で安打が出ていない状態です

しかし、彼は「心配ない」と述べ、上昇に向けた意欲を語りました

不振の原因と克服への姿勢

ファビアンは、不振脱出のためには“我慢”が必要だと認識しています

最近の中日戦以降の打撃成績は芳しくなく、特に打席でのタイミングが合わず、厳しい球に手を出してしまうことが問題だと自身で分析しています

このような状況にもかかわらず、選手は前向きな姿勢を維持しています

活躍の背景

今季は、開幕から好調を維持し、一時は打率・331を記録しました

さらに、6月にはリーグの打率トップに立ち、月間MVPも獲得しています

しかし、7月に入ってからは不振が続き、現在の打率は・287となっています

この状況を打破するため、対戦投手の研究を重ね、より良い配球への対応に取り組んでいるということです

好相性の神宮球場

19日からのヤクルト戦は、ファビアンにとって重要な試合です

過去の実績から神宮球場では良好な成績を残しており、16打数7安打で打率・438という高い数字を記録しています

この試合が不振脱出の契機になればと期待されています

同僚の頑張りも刺激に

特に最近、同じドミニカ共和国出身のエレフリス・モンテロ選手(26)が活躍していることがファビアンにとって励みになっています

モンテロは、11打席ぶりの本塁打を放つなど、今最も好調な選手の一人です

ファビアンは「モンテロの調子が上がっているのは凄くうれしい

この調子で自分も打線を支えたい」と述べており、チームの士気向上に寄与しています

ファビアン選手の苦しい状況にもかかわらず、明るい展望を持つ姿勢は印象的です。自信を持って取り組む彼の姿勢は、スポーツ選手として非常に重要です。ヤクルトとの対戦を機に、調子を取り戻し、チームに貢献できれば良い結果につながることでしょう。
キーワード解説

  • 不振とは? 予想外の打撃低迷のことを意味し、選手が本来の力を発揮できない状態を指します。
  • タイミングとは? スポーツにおいては、打者がボールとバットの接触を合わせることを言います。
  • 月間MVPとは? その月の優れた選手に与えられる賞を指し、特にその選手の成績が突出していた場合に受賞します。

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