ロッテ、オリックス戦で延長10回の大量失点により連敗 注目2年目捕手の成長と課題

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ロッテは18日、ZOZOマリンで行われたオリックスとの試合において、3-8で敗れ、中でも延長10回に5点の失点が響き、引き分けを挟んで3連敗を喫しました

この試合で4番・捕手としてスタメン出場した2年目の寺地隆成選手が注目を集めています

寺地は打撃において2安打を記録し、現在の打率は.275と好調を維持しています

この成績からも、その非凡な才能がうかがえますが、試合を通じて守備面においていくつかの課題も浮き彫りになりました

特に5回表、二死満塁の場面で、先発投手・田中晴也の投じたワンバウンドのフォークボールを止めきれず、これがワイルドピッチとなり、タイムリーを許す原因となりました

この状況を受けて、『プロ野球ニュース』に出演した元プロ野球選手の谷繁元信氏は、寺地の成長には実践を通しての経験が重要であると述べ、「今は経験が大事です」とフォローしました

さらに、谷繁氏は「難しいワンバウンドのボールに対して、ミットが地面についていないためにボールが股を抜けてしまった

これがピッチャーにとってはフォークボールを投げるのが難しくなってしまう要因になり、次の球もまたフォークを投じたが、高く浮いてしまって打たれてしまったのではないか」と、具体的な守備の難しさを解説しました

ロッテは今後、寺地選手の守備力の向上とともにチーム全体としての立て直しが求められます

彼の成長がチームの勝利にどのように寄与するのか、今後の試合に注目です

今回の試合ではロッテが延長戦での失点により敗れ、特に寺地選手の守備面での課題が目立ちました。彼の成長には時間が必要ですが、今後どのように対応していくのかが楽しみです。
キーワード解説

  • ワイルドピッチとは?:ピッチャーの投球が捕手のミットに届かず、ランナーに進塁を許す失点のことを指します。
  • フォークボールとは?:ボールにスピンをかけ、打者が認識するよりも落ちていく球種の一つで、バッターを惑わすために使用されます。
  • 打率とは?:選手のヒット数を試合の打席数で割った割合で、選手の打撃成績を示す基本的な指標です。

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