日本ハム田中正義、バースデー登板で9試合連続無失点を記録

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
楽天対日本ハムの試合が行われた19日、楽天モバイルスタジアムにて、日本ハムの田中正義選手(31)が特別な日、バースデー登板を果たしました

田中選手はこの日、2番手として登板し、見事に9試合連続無失点を達成しました

バースデー登板の内容

この試合では、田中選手は8回の裏に登板し、まず宗山選手と堀内選手を直球で中飛に打ち取り、2死の後には辰己涼選手を154キロの直球で見逃し三振に仕留めました

この結果、田中選手は6月14日の広島戦以降、無失点を続けています

今シーズンの成績

田中選手は今季、27試合に登板し、成績は0勝1敗・11セーブ・6ホールド、防御率は1.37です

開幕当初は守護神として9回を任されていましたが、7月からは主に8回を任されるようになりました

田中選手は「やることは変わらないので、しっかりゼロでいけるように意識しています」とコメントしています

新庄監督の評価

新庄剛志監督(53)は田中選手を高く評価しており、「8回の顔になってきたね」とコメント

また、「8回は自然に『僕に任してください』という表情を見せてくれている」と、田中選手の存在感を称賛しました

監督は8回のピッチャーが非常に重要であるとし、「年俸は上がるべきだと思うポジションは7、8回」と続けました

日本ハムの田中正義選手がバースデーに無失点記録を達成したことは、プロ野球における選手のクオリティと精神力を示しています。特に、新庄監督からの評価が高いことからも、田中選手がチームの重要な役割を果たしていることが伺えます。今後の活躍にも期待が高まります。
キーワード解説

  • 無失点とは?:試合の中で失点をひとつも許さない状態を指し、特にピッチャーにとっては非常に重要な指標となります。
  • 守護神とは?:野球において最終回のピッチャーを指し、試合を締める役割を担っています。プレッシャーが大きいポジションです。
  • セーブとは?:試合の終了時点でチームがリードしている状態で、ピッチャーが登板しゲームに影響を与えることなく試合を終わらせることを指します。

SNSでもご購読できます。