西武、完封負けで再び借金1に 今井達也投手の奮闘も実らず

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2025年7月19日、埼玉県のベルーナドームにて行われたプロ野球パシフィック・リーグの試合で、埼玉西武ライオンズは福岡ソフトバンクホークスに0ー4で完封負けを喫した

この結果、ライオンズは上位3チームとの対戦成績が3勝9敗となり、再び借金1へと逆戻りした

今井達也投手の苦しい立ち上がり

先発の今井達也投手(27)は、中13日のブランクを経てマウンドに上がったが、初回から厳しい状況に入った

四球を与えてしまい、一死満塁のピンチを迎えたが、なんとか失点を許さずに切り抜けたものの、39球を投じる羽目になった

このような状況は投手にとって非常に負担が大きく、後のイニングに悪影響を及ぼす可能性が高い

打線の不振

試合中、チームの打線も不振に陥った

特に、最近登録されたばかりの新外国人選手ダウンズは、「5番・DH」として初出場したものの、ソフトバンク先発のモイネロに抑えられ、3打数無安打に終わった

ライオンズ全体の安打数も初回の渡部聖と9回の長谷川の2安打のみという内容で、得点を挙げることができなかった

今井選手の記録

それでも、今井選手は初回に奪った三振により、日本人投手としての連続奪三振記録に並ぶ25イニングを達成した

しかし、最終的には5回を投げて6安打2失点を喫し、この試合で3敗目(6勝目)を喫することとなった

今井選手のコメント

試合後、今井選手は「今日は何もありません

次回に向けて調整します」との無口なコメントを残した

本人にとっても次の登板が重要な試合となるだろう

今回の試合では、西武ライオンズが打線の不振と投手の立ち上がりの苦労が響き、結果的に完封負けとなった。特に新外国人選手のデビュー戦であったため、今後のパフォーマンスが期待されるが、打線全体で得点をあげることが急務となる。今井投手も次回登板に向けて調整する必要があるだろう。
キーワード解説

  • 完封負けとは?:完封負けとは、試合で相手チームが得点をあげず、自チームも得点できない状況を指します。
  • 四球とは?:四球とは、投手が打者に対して4球連続でボールを投げ、打者が塁に出られることを指します。
  • タイムリーとは?:タイムリーとは、打者がヒットを打つことで走者が得点に繋がる打撃を指します。
  • 奪三振とは?:奪三振とは、投手が打者を三振に仕留めることを指し、投手の実力を示す重要な指標です。

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