巨人、延長戦で阪神に敗北 阿部監督が投手陣を称賛

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◆JERA セ・リーグ 巨人0―4阪神=延長11回=(19日・東京ドーム) 巨人の阿部監督が試合後、投手陣に対して労いの言葉をかけた

この試合は、巨人先発の山崎が7回を投げて4安打無失点という好投を見せるも、延長戦に突入したことが運命を大きく変える結果となった

先発投手の奮闘

山崎選手は、阪神打線を抑えるために多彩な変化球を駆使し、相手打者を翻弄した

このようにストライクゾーン内でボールの動きを変えることを「変化球投球」と呼ぶ

更に、8回には中川選手、9回にはマルティネス選手、そして延長10回には大勢選手が登板し、見事にスコアボードに0を刻ませた

悔しい延長11回

しかし、試合は延長11回を迎えた際、船迫選手が1死一塁の場面で阪神の佐藤輝選手に先制の2ランホームランを被弾

その後、2死一塁で坂本選手にも2ランを浴び、瞬く間に4失点し、試合の流れが巨人から奪われた

阿部監督の言葉

試合後、阿部監督は「もう食らいついていくしかないからね

何とか、食らいついていくための3連戦だと思っていこうと言ったんですけどね」と選手たちに奮起を促した

そして、「明日からもまだチャンスがあるし、勝てば問題ない」と前向きな姿勢を見せた

船迫選手への理解
船迫選手に対しても「最後やられちゃったけど精いっぱいやってくれたので」と称賛の言葉を掛け、結果に関する責任を自らに求める姿勢を示した

「信頼して送り出したのでね

そこはもう本人のせいじゃなくて僕が使ったので

申し訳ないなと思います」と反省の言葉を続けた

今回の試合では、巨人が延長11回まで粘り強く戦ったものの、最後の最後に阪神の強打に屈してしまった。阿部監督は選手たちを労う一方で、チャンスを信じて前向きな姿勢を保とうとしていることが印象的だった。選手たちの支え合いが今後の試合においてどう影響を与えるのか、注目される。
キーワード解説

  • 延長戦とは?試合が引き分けのまま進行し、決着がつくまで続けられるルールで、特にプロ野球では11回まで行われることが一般的です。
  • ホームランとは?野球において、打者がボールを外野スタンドに打ち込むことを指し、これにより打者は一周して得点をすることができます。
  • 投手陣とは?試合中に投球を担う選手たちの集まりを指し、チームの守備戦略において非常に重要な役割を果たします。

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