周東佑京、ソフトバンクの勝利に貢献しリーグトップの盗塁数を達成

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2025年7月19日、福岡ソフトバンクホークスは、埼玉西武ライオンズ戦で4-0のゼロ封勝ちを収めました

この試合では、1番中堅として先発出場した周東佑京内野手(29)が特に目立ちました

周東は、相手の先発投手今井に対し、正確なバッティングと選球眼を駆使し、3度の出塁を果たしました

試合の初回、周東は2球で追い込まれながらも、粘り強くボールを見極め、最終的に10球目のスライダーを見送り四球を選びました

この結果、今井投手にはこのイニングで39球を投じさせることになり、チームに好機を作りました

今井は技巧派右腕であり、150キロを超える直球を持つ投手ですが、打席での周東の見え方は非常に良く、計算に入れた選球を行うことができました

3回の第2打席では二ゴロに倒れたものの、フルカウントまで持ち込むなど、8球を稼ぐなどチームの打撃リズムを保つ役割を果たしました

その結果、今井は5回105球で降板し、周東はこの試合で5打席中33球を投じさせ、相手投手陣にプレッシャーをかけ続けました

試合後のインタビューで周東は、今井に対する印象を「(今井は)すごくいい投手で、早めに彼を降ろしたかった」と語り、冷静に試合を振り返りました

この日、周東は4打数2安打を記録し、打率2割9分8厘でリーグ4位にランクイン

特に効果的だったのは、初回に決めた5試合連続盗塁であり、9回にも二盗を成功させました

これにより、守備だけでなく走塁でもチームを引っ張る存在となっています

「気にせずやることをやろうと思います」と冷静にコメントした周東は、今後も走攻守でチームを牽引していくことでしょう

この試合での周東佑京選手の活躍は素晴らしかったです。選球眼を活かして投手を疲れさせるプレーや、チームの勝利に結びつく手腕は見逃せません。今後の試合でも、このようなプレーを期待したいと思います。
キーワード解説

  • リードオフマンとは?試合の最初にバッティングする選手で、相手投手の球数を投げさせる役割を担っています。
  • 選球眼とは?投手が投げた球の中から打つべきか、見送るべきかを判断する能力のことです。
  • フルカウントとは?バッターが3ストライク3ボールの状態で、次の投球がボールになれば出塁、ストライクであればアウトになる状態を指します。
  • 二盗とは?塁を一つ進むこと、つまり次の塁に走ることを意味します。

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