日本ハム新庄監督が若手捕手起用の可能性を示唆、達投手とのコンビに注目

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<楽天0-2日本ハム>◇21日◇楽天モバイルパークで行われた試合において、日本ハムの新庄剛志監督(53)が、好調を維持する若手投手・達孝太(21)と捕手の組み合わせについて言及し、報道陣に逆質問を投げかけるシーンが見られた

達投手は今季無傷の6勝を挙げており、プロデビューからは7連勝を達成するという偉業を達成している

これに伴い、彼の起用方法に注目が集まっている

これまで達はベテラン捕手・伏見寅威(35)とバッテリーを組み、安定した成績を残してきたが、6日の楽天戦で田宮裕涼(25)捕手と組んだ際には、5回で10安打5失点と苦しむ場面も見られた

新庄監督は、14日の西武戦で達が伏見と組んで完投勝利を収めた際、リードが素早くかつ正確であった点を挙げ、そのリズム感が達とマッチしていることを強調した

しかし、その一方で若手捕手への起用についても考慮しており、選手の育成を重要視しているという

監督は、「伏見がここまでの成績を支えているが、若手捕手たちもチャンスを与えたい

」とし、「達投手と梅林君のバッテリーを見たいと思わないか?」などと述べ、将来を見越した組み合わせを示唆した

さらに、達投手自身は専属捕手の存在は必要ないとしつつも、監督は「真剣に勝負をする場面でどのように立ち直るかが興味深い」とコメント

若手の成長と達投手の今後の挑戦に期待を寄せた

日本ハムの新庄剛志監督が若手捕手の起用について言及したことで、今後のチーム戦略に注目が集まっています。特に達投手がこのシーズンで示している実績を考えると、若手捕手がどのように成長し、試合に影響を与えるかが興味深いです。若手選手への期待が高まる中で、成績だけでなく育成についても真剣に考えている姿勢が印象的です。
キーワード解説

  • 達孝太とは?プロ野球選手であり、日本ハムファイターズに所属する21歳の投手。デビューから7連勝を達成し、無傷の6勝を記録している。
  • 捕手とは?野球のポジションの一つで、ピッチャーが投げたボールを受け、アウトにするためにプレーする選手。リード(配球)や試合運びが重要な役割を果たす。
  • リードとは?捕手が投手にどの球種やコースを要求するかを決めること。良いリードは試合の結果に大きな影響を与える。

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