この結果、交流戦明けの19試合では5勝13敗1分けという成績でシーズンを終え、今季最大であった貯金7も消滅
最終的に借金は3にまで膨れ上がってしまった
この日の先発投手は隅田知一郎であり、彼は今季最短の3回1/3を投げ、8安打4失点を記録
これにより、隅田は6敗目を喫した
3回には1点リードの状況で、1死一塁から牧原大にセーフティースクイズを決められ、続く周東には左翼線への同点二塁打を浴びた
それ以降、ソフトバンクの攻撃を食い止められず、打者一巡の攻撃により逆転を許してしまった
打線では、ドラフト2位の渡部聖弥外野手とタイラー・ネビン外野手がそれぞれ2安打を記録したが、得点は2回のネビンの10号ソロ1点のみ
序盤、好機を生かせず、7回と8回には三者凡退が続いた
9回の試合終盤には西川に続いて渡部がこの日3本目の安打を放ち、無死一、二塁のチャンスを作ったが、得点につなげることはできなかった
今回の西武とソフトバンクの試合では、西武が逆転負けを喫したことが目立ちました。特に、先発の隅田投手は3回1/3の短い投球で失点を重ね、チームは追加点を取れなかったことが敗因に繋がったようです。今後、打線の底上げが求められるでしょう。
キーワード解説
- セーフティースクイズとは？：選手が一塁に向かって走りつつ、バッターがバットでボールを軽く転がして走者を進める戦術で、守備側が予想しづらいプレイスタイルの一つです。
- 打者一巡とは？：チームの全ての打者が一度ずつ打席に立つことを指し、この状態で得点が入ると対戦チームに与えるプレッシャーが増します。
- 貯金とは？：勝ちの数から負けの数を引いた結果がプラスの状態を指し、チームの成績が良いことを示します。
