埼玉西武ライオンズ、トレード候補として松本航が浮上

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昨シーズンに球団ワーストの91敗を喫した埼玉西武ライオンズが、今季は新監督西口文也氏の下でAクラス争いを繰り広げている

シーズン後半を迎える中、トレード期限日の7月31日までに他球団に選手を移籍させる動きが見られる可能性がある

そこで、今回は西武のトレード候補として松本航選手に注目してみたい

松本航選手の経歴と成績

松本航選手は、右投右打の投手で、身長176cm、体重88kg

1996年11月28日生まれで、明石商業高校から日本体育大学を経て、2018年のプロ野球ドラフトで埼玉西武ライオンズに入団しました

入団1年目には16試合に登板し、7勝4敗、防御率4.54を記録しました

特に、2021年シーズンには自身初の規定投球回をクリアし、28試合で10勝8敗、防御率3.79の好成績を収めています

しかし、昨シーズンはシーズン途中に中継ぎへと配置転換され、34試合登板で1勝9敗6ホールド、防御率3.93と苦しいシーズンを過ごしました

今季は右肩のコンディション不良により出遅れ、開幕は二軍スタートとなりましたが、ファームリーグでの成績は4勝1敗、防御率2.23と良好です

とはいえ、一軍の先発陣には若手選手たちが台頭しており、松本選手が昇格するチャンスがなかなか巡ってこない状況です

そのため、経験豊富な松本選手の獲得を狙う球団も存在するかもしれません

今回のニュースでは、松本航選手のトレード候補としての可能性が浮かび上がっていることが取り上げられています。彼の過去の実績を見ると、豊かな経験がある一方で、今季はなかなか一軍のマウンドに立つ機会に恵まれていないことが伺えます。この状況は、他球団にとっては彼を獲得する良いチャンスかもしれません。
キーワード解説

  • トレードとは?プロ野球において、選手が異なるチームに移籍することを指します。契約の更新や期間に応じて行われることが一般的です。
  • 規定投球回とは?投手がシーズン中に一定の投球数を達成することを指し、一般的には143回以上である必要があります。この記録を達成することで、不名誉でなく評価されることが多いです。
  • 防御率とは?投手の成績を示す指標で、投球回数に対する失点の割合を表します。防御率が低いほど良い成績とされます。

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