DeNAがビシエドを獲得、守備と打撃に期待を込めた入団会見
横浜DeNAベイスターズは、内野手ダヤン・ビシエド選手の加入を発表し、22日に横浜市内の球団事務所で入団会見を行った同席した萩原龍大チーム統括本部長は、ビシエド選手の獲得に至った経緯を語り、「引き続き打線に活気が必要なので、フォード選手と共にビシエド選手も仲間になってほしい」と期待を寄せた
ビシエド選手は、約9か月ぶりの来日となり、会見での第一声は「ざーす」と日本流の挨拶を披露した
彼は2016年から2024年まで中日ドラゴンズでプレーし、通算958試合で139本塁打を記録
2023年に国内フリーエージェント(FA)権を取得したため、2024年からは外国人枠を外れての加入となっている
現在DeNAの外国人選手には、ジャクソン、ケイ、バウアーが先発ローテーションに名を連ねており、7月には昨季在籍していたフォード選手の復帰も発表されている
オースティン選手とウィック選手が負傷により登録を外れる中、ビシエド選手の加入は期待されている
萩原本部長は、ビシエド選手が日本人枠でプレーできることの重要性に触れ、「それが全てではありませんが、かなり大きなウエートを占めています」と語った
また、ビシエド選手の守備力や打撃力に対する期待も高い
特に2020年、2021年には一塁手としてゴールデングラブ賞を受賞しており、その技術が注目されている
36歳になるビシエド選手であるが、彼は「まだ全く衰えは感じていない」と自信を示し、同じ背番号「66」を身にまとい新たな舞台での活躍を誓った
「ガンバリマス!」という言葉には、彼の意欲が込められているようだ
ニュース記事を通じて、ダヤン・ビシエド選手の横浜DeNAベイスターズへの加入がいかに大きな意味を持つかが伝わってきます。36歳という年齢ながら衰えを感じず、守備と打撃の両方でチームに貢献する姿勢に期待が寄せられています。特に、日本人扱いでプレーできる点が、チーム構成においてもメリットとなるでしょう。
キーワード解説
- ダヤン・ビシエドとは?:プロ野球選手で、これまで中日ドラゴンズに所属していたキューバ出身の内野手です。過去に多くの本塁打を打ち、守備でも優れた成績を残しています。
- 国内フリーエージェント(FA)権とは?:国内のプロ野球選手が、特定の条件を満たすことで他のチームと自由に契約できる権利です。これにより選手は移籍や年俸交渉の自由が増えます。
- ゴールデングラブ賞とは?:野球において守備が優れた選手に贈られる賞で、各ポジションごとに選出されます。この賞を受賞することは、選手の守備力が高く評価されている証です。

